牡牛座下弦の月 全てはただの通過点 重いものを手放し、軽やかな自分で願いを叶えていく
21日山羊座満月から8月4日獅子座新月に向かうフェーズで
不要なものを手放す時です。
山羊座満月で「不幸の種から離れること」が出来ましたか?
そしてそれぞれ現実化したいことは意図出来ましたか?
新月満月のように意図するきっかけは何だっていいのですが「決めること」が大切です。
山羊座満月からこの牡牛座下弦の月、そして獅子座新月フェーズでは、自分の弱い部分を手放すことになるかもしれません。
現在、木星双子座期。
今後、軽やかにスピーディに展開していくでしょう。
この下弦の月のテーマ「牡牛座」
牡牛座という象徴は、「牛」ですからゆっくりじっくりどっしりです。
その着実さはゆくゆく大きな結果を掴みます。
しかし、着実過ぎて少し展開がゆっくりめ。
そして着実さが強すぎると腰が重くもなります。
行動よりも継続が得意な牡牛座サイン。
挑戦や新しい場所に飛び込むことには少し腰が引ける側面があります。
しかし、人は「自分の力」で挑戦し、何かが出来るようになると自信になります。誰かの力で満点を取るより、自分の力で取った60点の方が価値を感じます。
自信がないという人は失敗を怖がって
人生の主導権を他者に明け渡しているからです。
失敗してもいいから、間違ってもいいから
自分の力で選び、実行し、責任を取り、次に繋げていく。
それを繰り返していると
結果や評価などに依存していない「根拠なき自信」がついていきます。
失敗を怖がり過ぎると、挑戦出来ない理由になる現実を引き寄せるので
深刻にならないが最善です。
1つ褒められても、1つ否定されてもただの通過点。
成功しても失敗しても最終結果ではありません。
全てはただの通過点に過ぎないのです。
1つ1つの感情を味わうことは大切なことですが
1つ1つに感情移入し過ぎて止まってしまっては自分の幸せには繋がりません。
嫌だったことも全て、次に活かせたなら「よい過去」に変わっていきます。
でも、その時の感情に巻き込まれ、活かすことを忘れてしまうと「嫌な過去」のままです。
何かに囚われ、こだわり過ぎていた部分を手放し
軽やかに新しい世界へと移動していく、そんな下弦の月です。
感情は全てが尊く、大切なもの。
しかし感情を握りしめていると「人生が重いもの」になります。
感情が握りしめ過ぎると重いのです。
感じたら、手放す。
感じたら、手放す。
気にしない、切り替える。
人生はほとんどのことが取るに足らないものです。
自分にとって本当に大切なことはそれほど多くはありません。
特に「あの人はどう思ったんだろう、どう思うかな」という類は
コントロール出来ないどころか、相手は全く何も思ってないし考えていないということはほとんどです。
こっちはずっと気にしてたけれど
相手は楽しくカラオケしてた、、なんてよくあることです。
相手はカラオケで楽しい時間を積み重ね、自分はずっとぐるぐる落ち込み、ただ「悩んだ時間だけ」しか残っていない、、とならないように、まずは自分の人生を大事にしてあげてください。
何度も繰り返してくる現実は、自分が感情を握りしめているからです。
その現実をただ眺めておけば終わるのに、気にせず自分の好きに生きればいいのに、感情がその現実を見せてくる。
感情が湧いたら、しっかりと感じて、手放す。
気にしない、切り替える。自分に集中する意識に戻す。
そうやって重い何かを手放しさえすれば
願いが叶う方向へとかつてないスピードで進んでくれることもあるでしょう。