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【冥王星順行間近】現実は幻想、あるのは内側だけ

12日、冥王星は逆行終了します。
5月に水瓶座で逆行を始め、9月には山羊座へリターン。

自分自身の色々な面と対峙してこられたのではないでしょうか。

12日の順行からは風の空気が一気に入り込み、現実化の勢いも強まっていきます。と、なんだかんだ言っても「現実は幻想、あるのは内側だけ」です。

こういった文言はスピリチュアル的に感じやすいですが、本当はとても現実的なもの。

目に見えない部分、エネルギー的な部分は大きいですが
人には「無意識」というものがあるので、うまくいくもいかないも結局のところ「無意識にとっている行動」によるものなのですね。


外側に働きかけても、どれほど「良さそうなこと」をしても
この辺りが掴めていないと何も動きません。

内側にあるものが現実に映し出されるので、変わらない現実が続いていくだけになります。


変わらない現実を嘆き、外側に働きかけをし、自分をすり減らすよりも
内側に向き合ってあげることのほうが大切です。

そしてより素敵な現実と巡り逢えます。


物事は自然に流れます。
そして変わらないものはありません。

離れていくものは自然と離れていくし、入ってくるものは自然と入ってきます。無理に人と付き合おうとしなくても、好きな相手は自然と好きだし、嫌いなものは嫌いなのです。自分をコントロールしてまでどうにかしようとしないこと。

本当は何事も変わらない方が不自然です。
その不自然さを創り出しているのは、実は自分自身であることも少なくありません。


変わらないことが大切な時もあります。
しかしその場合は「変わらないことにいい気持ちになる」のです。

あの人は昔と変わらず人生を楽しんでいるよね、面白そうだよね、私もああなりたいものだね〜、なんていうのは「変わらないこと」に心地よさを感じます。

でも「何かが変わらないこと」に心地よさを感じない場合は、自分の中の何かがズレているのです。外側に起こっていることだとしても「自分がズレているからそれが現実に出てきている」のです。


なので、外側をどうにか変えようとするのではなく
自分の中の「ズレ」をまっすぐしてあげることが大切なのですね。

ズレの修正方法はたくさんありますが、その1つに「感情を感じ切る」があります。

その時々に湧き出てくる感情を最後までしっかりと絞り出すように感じ切ること。そうすれば自然とズレは修正されます。

感情を感じ切ることを二の次にして、外側にいくら働きかけても何も変わりません。どんどん望まない現実が強化されていくだけになります。


現実は全て幻想です。
常識も普通も一般論も何も関係ありません。

大切なのは内側だけ。
内側を整えてあげること、それ以外何も「やるべきこと」はないのです。

明日は愛とお金のマガジンで
現実は幻想、あるのは内側だけの「お金バージョン」をお届けする予定です。




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石原そら
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