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『秋分』 孤独という宝、孤高への道 エゴが強い存在に無理に付き合わなくていい

人は1人になることを恐れることがあります。
孤独と聞くと何やら寂しげな印象を持つ場合もります。

しかし、1人の時間は宝のような時間です。


自分の中から潜在能力というお宝が引き出される時間。
外側から何かを受け取る器が作られる時間。
未来からやってくるものたちを受け入れる整備がなされる時間。



共に楽しんだり、磨きあったり、そして成長し合えたり、仲間の存在は非常に有意義なものです。

しかし、誰かと常に繋がっていると、残念ながら自分と繋がってはいません。人のエネルギーと繋がっているのですから、自分の内側から溢れるエネルギーとは繋がれない。

自分と繋がれないとこの世界はうまくはいかない。

ポイントポイントで人と繋がることはとても健全で、なくてはならないものですが、多くの時間を誰かと繋がっていることは魂にとっては不健全なのです。


1人が好きという方は少なくありませんが
1人が好きなのではなく、人に気を遣いたくない、なんか疲れるという方が圧倒的です。

1人が好き=人が嫌い、なのではなく
ネガティブな感情がわかずに済む、気を遣わない相手なら一緒にいられたりします。


人といると気を遣って疲れるから「私は人間関係が苦手なんだ」「私の何かがおかしいのだ」ということではなく、そういう人ほど気を遣わず疲れない相手なら誰よりも円滑な関係を築けるのです。

くれぐれも『相手による』ということお忘れなくです。



敏感な人が気を遣って疲れてしまう時の理由はたくさんありますが
その中の1つに「相手にエゴが多い」というものがあります。

敏感で繊細な人は自由を好む人が多いです。
なので、制度にがんじがらめな場や人に対して、とても息苦しく感じます。

息苦しく生きている人に対して息苦しさを感じるから疲れる、相手の息苦しさに合わせてしまって気を遣う。


そういう人や場を避けて避けて、、と生きていると
どんどん人や喧騒から離れた生き方になっていきます。

孤独な時間が増えるし、孤高になっていく


友達が減ってきたり、限られた人としか関われなくなったりします。
そうなると時には「自分の何が良くないんだ?協調性がないのか?」と思ったりもありますが、そういう人の方が誰より協調性があって、気遣いや配慮が出来る。

多数での人付き合いはある意味、鈍感さがないと出来ないからです。

仕事では関われるけれど、境界線が曖昧になりやすいプライベート空間は1人が好き、もしくは限られた人といたいという方も少なくないのです。


それは特別なことではなく、とても自然なことです。

魂の成長をしていけばエゴが強い人や場とはもう関われなくなります。
エゴエゴしい人や場と関わるよりも、海と友達になる方が心地よいと感じるのです。


疎外感、浮いてる感じがするのは、何かがおかしいのではなく「魂の成長が周りよりも早いだけ」です。

孤独を恐れない。
孤高の道を進んでいく。

魂が成長すると避けられないものです。


心砕かれるような関わりは、可能な限り避ければいい。
そして心安らぎ、自然な自分でいられる関わりと繋がればいい。

それはある段階では「1人になる勇気」との戦いになります。
人によっては「周りに誰もいないレベル」で、人間関係がこざっぱりしてくるからです。


でも、そこを怖がらずに「私は私でしか生きられない、これが私。私には私がいるから大丈夫。」と受け入れていくと、適切な距離を保ってくれるような、一緒にいて気を遣わない疲れない人たちと公私共に引き寄せ合えるようになります。

そういう人たちとはお互いを磨き合えるようなとても有意義な時間を過ごせます。



この秋分から冬至は、この1年の実り収穫の時期です。
コツコツやってきた方にとってはきっとたくさんの実りが収穫できるでしょう。

心砕く関係に無理に自分をはめ込むくらいなら1人でいる方が人生はうまく流れます。1人の時間は自分を磨くこと、成長させることに使ってください。


孤独な時間は宝の山です。
才能豊かな人は根本的に孤高でしか生きられません。

あなたの人生です。
あなたの欲しいものを人生に入れてください。

愚直にそれを貫いてよいのです。
あなたはあなたのままでいい。何も変えようとしなくてよいのです。

あなたらしく、あなたのままで、素敵な実りの時期をお過ごしください。

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石原そら
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