見出し画像

目的を果たすために切り離すものがある 双子座下弦の月

水瓶座満月から乙女座新月に向かう中での双子座下弦の月です。

下弦は調整、手放し。
水瓶座満月で1つの完成を迎え、新しい流れを生きるために不要になったものを切り離します。

私たちは手にしたもの、回り回ってきたもの全てを大切には出来ません。
大切にできればよいのですが、全てを同じ熱量で大切にしようとすればキャパオーバーになります。

限りある自分のエネルギー。
水瓶座時代は「優先順位」や「向き合わないもの・向き合う必要がないもの」を選別する必要があります。


特に今回の象徴である双子座はコミュニケーションを表しますから、人間関係がクローズアップされやすいです。

もうこういうタイプはノーサンキューです。
こういう感じのコミュニケーションはもうお腹いっぱいです。
心地よいと思えない関係性は私の世界からご遠慮願おう。

そんな想いも湧いてくるかもしれません。


誰しも人間関係においても、自分にとっての鬼門があります。
自己肯定感を削がれてしまうような相手、、というものがあります。

そういう関係性を続けていると、自信を失ってしまうので注意です。
関係をどうすることもできないとしても、心でそっと線引きすることはできます。


間違ってはいけないのが、羨ましいと思う気持ちを誰かに抱いた時に、その人と関わると自分に自信がなくなってくるから関係から離れてしまおうと考える方もいます。

そうすると人生は上がるどころかどんどん下降していきます。

「羨ましい相手」とどれだけ向き合えるか、それが今度の人生に大きく左右されるからです。


羨ましい相手ほど、関わっていくべき相手です。
なぜなら「それ、本当は欲しいんだよね?」と問われていることでもあるし
それさえ認めれば「次はあなたの番です」ということだからです。

羨ましさが微塵もないような相手と一緒にいても、楽しい時間は過ごせることもあるかもしれませんが成長はありません。時にはただの傷の舐め合いになることもあります。


本当に自分の人生をよくしたい、幸せに向かっていきたいと思うなら
羨ましい気持ちを「嫉妬」で終わらせずに「技を盗む」くらいの気持ちで関わっていく方が絶対的に望みは早く現実化します。

ここはとても精神性が問われます。
羨ましい=自分にはないと思っているからそう思うのですから
それをコンプレックスのままにしておくのか、それとも自身の成長に繋げられるのか、、、

簡単に言ってはいますが、自分の内側との戦いでもあります。


本当は戦いではなく、自分自身と仲良くすることなのですけどね。
自分自身と仲良くないからコンプレックスが強くなる。

みんなそれぞれ素晴らしい部分がある。
だからそのままの自分を認めて、そこから羨ましい相手に少しでも近付けるように、コツコツ進んでいけばよいのです。

自分の目的を果たすためには、コンプレックスに振り回されている時間はありません。プライドほど邪魔をしてくるものもありません。


そろそろ世界は反転します。
すでに反転劇を目にしている方も少なくないと思います。

うまくいっている人、というのは
あれをしてこれをして、、やる気になるまで待っているからね、と時間を無駄に消耗するようなことはしてくれません。

例えば「お金持ちは時間を大切にする」と言いますが
時間を大切にするために切り離すことを常に見極めながら生きていたりします。だからうまくいきます。

自分が切り離されてしまう側にならないように
自分が切り離すものをしっかりと見極めること。


冥王星が山羊座リターンし、水瓶座へ入っていくと
それぞれに平等に「チャンス」がやってきます。

そのチャンスを掴めるかどうかは、そんな精神性や人間性にかかっています。取りこぼしてしまわないように、もう不要になった「うまくいかない癖」もどんどん手放していくことをお勧めします。

この水星逆行でしっかり自分と向き合ってきた方は
その辺りが見えてきているのではと思います。

おそらく今、みんながそれぞれの「羨ましさ」と向き合っているはずです。この世界は素直さが一番です。

明日のマガジンはこの水星逆行で私たちが手に出来たものや、向き合ってきた方の今の傾向なども含めてお伝えする予定です。



いいなと思ったら応援しよう!

石原そら
いつもサポートや温かいメッセージをありがとうございます✨