進むも止まるも誰かの指示ではなく、自分の直感を信じる方が安全。
水瓶座満月に向かうフェーズです。
水瓶座は博愛主義で、木を見るより森を見る性質。
「全体を見通した上での愛」を持っています。
そして直感にも長けています。
そういう性質を持った人が何かのトップにいると、色々よい方向にまとまりそうですね。
ただ「木を見るより森を見る力」を個人で終始、使っていると
「自分の気持ち」がおざなりになります。
「心地よさ、いい気分」でいることは大切ですから、物事や人の良い面を見て生きるというのは素敵なこと。
しかし心地よさ、いい気分とは
いつもいつでもポジティブでワクワク、元気で笑顔でいるということではなく
自分から湧き起こる喜怒哀楽という心の流れに逆らわないであげるような「自然」な生き方でいるということです。
感情は直感と結びついていますから
湧き起こる感情が答えをくれていたりします。
人は脆い部分もたくさんある。
人間ですから肉体があるので限界もあります。
社会だから、組織だから、集団だからと自分を過剰適応させる世界はもう終わっていきます。
冥王星水瓶座時代は「根性論」をやっていると生きづらくなりますから、冥王星山羊座期のうちに
「努力、根性、忍耐、我慢」
辛い想いをしてこそ強くなれる、苦しみを乗り越えて幸せになれる論
を手放しておけるとよさそうです。
自己判断でいい、誰の許可もいらない。
危険だ、やばいかな、と1ミリでも感じたら、部活でもなんでも「一歩引く(やめておく)選択」は大切です。
それは「直感」ですから。
近くに天敵がいる、危険だ!逃げろ!と感じる本能のようなもの。
それを無視すれば食べられてしまいます。
水瓶座時代は、進む力ももちろん大切ですが、一歩引く力も大切です。
いずれ「大丈夫」な時が必ず来ますから、それを待つこと。
嵐の時、冬の時、災害級の暑さのように「宇宙からのNO」が出ている時に根性論で突っ込んでいかないことです。
この世界のガイドラインやルールは「みんなが健やかに暮らせるために」作られるもの。しかし「ガイドラインを守ること自体が目的となってしまっているもの」などたくさんあります。
右へならえではなく、「幸せにならないガイドラインから一抜けた」をする勇気も必要です。