小心者は堅実という長所 恵みがあるのは目の前のことを大切に出来る人
怖いことを乗り越えるって、心地いいですか?
本当はあまり心地よくないですよね?
怖いことに一歩進むこと。
勇気を出すこと。
それらは「自分に打ち勝ってやるもの」ではなく
自分が「そうしたい」と思って、初めて人生が切り拓かれます。
ですから、心からそうしたいと思っているわけではないのに
怖いことや勇気が必要なことをガンガンやったとて、人生が真に良くなることはありません。
でも、地の時代の自己啓発的な価値観が染み付いていると
心がそうしたいか否かではなく、怖いことや勇気が必要なこと、人に認められることをすると「人生がよくなる、充実感が得られる」と思ってしまいます。
それは一時的には良くなったように見えますし
その時はアドレナリンで刺激的、とても気持ちがいいのですが、その回収劇は後から出てきます。
宇宙のペースは非常に穏やかです。
地の時代の感覚で生きていると、魂の道から大きく外れます。
今、ここにしか幸福はない。
何気ない日常にこそ、幸福はある。
よく言われるこの言葉は
宇宙の流れに乗っていれば、何もなく、何気ない日常に幸福感を感じる。
その連続の先に、魂が望むことが自然な形で在る、ということ。
人生ってね。
自分がやりに来たことは決まっています。
願いを早く叶えたい。
早く結果を出したい。
そう思うけれど、その時が来ないとどうにもならないのです。
逆に、その時が来れば、自然にそうなります。
それに逆らって、無理に動かそうとするから、人生が混乱してきます。
楽しいこと、嬉しいこと、無駄に思える時間、のんびりする時間。
これらをカットして、早く結果や達成を引き寄せることはできます。
しかし、不自然さがあっての結果ならば、人生をショートカットしただけのことであって、魂を削って成したに過ぎないのです。
頑張るより、無駄に思えるようなことを楽しむ。
怖いと感じるなら、怖いと感じなくなるまで楽しんでいればいい。
勇気が出ないなら、勇気が出るまで待ってあげたらいいのです。
その方が平和に穏やかに、安心安全に地球遊びを長く楽しめますから☺️
ここではないどこかではなく、目の前のことを楽しむ。
そんなことをやっていたら
気づけばここではないどこかにたどり着いています。
怖くていい、勇気がなくていい。
肝っ玉小さくて、小心者でいい。
むしろ、これからの時代。
宇宙の恩恵を受けられるのは怖い怖いの小心者☺️
小心者は、堅実に目の前の物事をこなす力が強いという長所です。
意外と長い人生です。
そのままで、ゆっくりやりましょう。楽しみましょう😊
動く時は、何事も自然に動きます。
それに乗ればいいだけです。
そこに大きな勇気は必要ありません。ワクワクに乗るような感覚だけです。