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新時代の勝ち組は「自由な人」 毎日を楽しめたらそれだけで合格

勝ち組も負け組も本来はないので、あくまで便宜上ですが
地の時代には勝ち組負け組という言葉が確かに存在していました。

冥王星は水瓶座に移動しましたが、何となく目に映る色、空気が変わってきたような気がする方もおられると思います。

そんな新しい時代である冥王星水瓶座時代にもしも、勝ち組があるとすればそれは「自由な人」そして「毎日を楽しめている人」です。


毎日を少しでも楽しめていれば、新時代も特に怖いものはありません。
置かれた場所が不毛ならば、移動してあげるのも吉。

毎日、自分が求めていることを自分でやってあげられることが何より「楽しいこと」だと思います。

しかし、それと同時に「自分が望んでいないことはさせない」ということもそうですね。


幸せはどうすれば感じられるの?という問いに絶対的な答えはありません。
自分自身で落とし所、着地点を見つけていく、それが生きることでもあります。

ただ、1つ言えるのは
「何をするのか」もですが「何をしないのか」もより大切です。

好きなこと三昧で活動的に何かをやっていても、嫌なことをたくさん抱えていれば真の幸福は感じにくくなります。

大したことをしているわけではなくとも
嫌なことが限りなく少ない場合、幸福を強く感じられます。


ポジティブな感覚よりもネガティブな感覚の方が自分の中に残りやすいので、3つ楽しいことをしても、1つ嫌なことをすれば人生ではそちらが際立ってしまいます。

ネガティブな感覚というのは、外側からの刺激で感じられるような気がしますが、実は「自分が自分に強制している何か」がそれらを創造しています。

嫌なことをやっていると、自分の中にネガティブが生まれますから
当たり前ですが、生活自体に気の重さを感じるようになってきます。

嫌なことを出来るかぎり手放し、穏やかでいられる心地よい生活に整えていくと、朝、何故か分からないけれど楽しい気持ちで起きられます。


嫌なことを抱えてしまう時は端的に頑張りすぎです。

頑張って何を手に入れようとしているのか。
頑張って何を維持しようとしているのか。
頑張ってどんな評価を得ようとしているのか。
頑張ってどうなろうとしているのか。

きっと何かそこにはあるのです。

それを手放しても、実は大差ありません。
むしろ手放した方が、頑張らなくても勝手に回ってくれる何かが入ってきます。


地の時代の勝ち組は、人から羨ましがられるような何かをたくさん持っていることだったかもしれない。たくさんのものを「所有していること」だったのかもしれません。

しかし、新時代は「自由こそ宝」のようなところがあります。

所有は自由を奪います。
所有してしまったから嫌でも自由に動けない、、ということはよくあるのです。


必要なものは入ってきます。
自然に入ってくるものは自分に負担がありません。
この世界は、『掴み取ろう』とすると自分に負担が多いものを掴みがちなのです。

だから自分から得ようとしなくて大丈夫。

少しづつ負荷を手放していく。
1つ1つ手放すごとに私たちは自由になれます。

自由が増えると、楽しい気持ちも増えます。
制限をかけず、出来るだけ自分を自由にさせてあげてください。

冥王星は私たちを自由にしようとしてくれています。
毎日を楽しめたら、それだけで冥王星的には合格なのです。




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石原そら
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