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舞台転換の射手座新月 暗転が明け、挑戦の舞台が始まる
舞台は場面を変える時、暗転します。
真っ暗の中で、次に使う舞台装置に変更し、登場人物の入れ替えや着替えを行います。
私たちの人生も、そのような節があり
人生が新しいステージに進む前や、大きく変化する時、人生の重要な局面を迎える前に、一旦「暗転」することがあります。
何かが終わったり、人が離れたり、ネガティブになったり、一見すると決して順調とは言えない時期が、人生には確かにあるのです。
しかしその時期は、うまくいっていない時期ではなく
人生の1つのフェーズが終わり、新しいフェーズが訪れる。
そんな「舞台転換の切れ間」だったりします。
今日は射手座新月。
射手座は自由、そして挑戦!行動!です。
私たちにはそれぞれ「挑戦の舞台」が用意されています。
大きな挑戦の舞台の前には、必ず「それに耐え得る土台作り」もセットで用意されています。
この土台作りは、私たちにとって少し退屈かもしれません。
地味であくびが出るような物足りなさを感じることもあります。
しかし、一足飛びに挑戦や飛躍の舞台に上がる事はできません。
上がっても新しい風に耐えられない。
ですから、舞台に上がる前は、必ず「準備」が必要なのです。
冥王星水瓶座時代は、素敵な時代です。
しかし、展開の早さに耐え得る強固な土台が必要な時代とも言えます。
その土台というのは決して複雑なものではないのですが
生き方の癖はそれぞれにあって
自分は万能な土台だと思っていた、でも実はそうではなかった!ということもあるのです。
それを「真実の土台に変えていこう!」というのがここまでの舞台でした。
この射手座新月から、5月23日射手座満月まで
暗転した舞台が明け、新しい舞台装置や登場人物が配置されます。
誰しも自分の舞台の主役を生きなくてはならないのに、これまでの多くの時間、いつも誰かの舞台の脇役を演じてきている方も少なくありません。
この舞台暗転から明転へのシフトは
「脇役から主役に躍り出るような反転劇」
とはいえ奇跡が起こるというよりも
本来の場所にカチッとはまる、、というイメージです。
射手座サインは個人主義で行動が早く
物事を早急に進めたい性質が出やすいですが
「お・は・し」(押さない・走らない・喋らない!)、、、もとい、、
焦らない、急がない、頭で考えない!で大丈夫。
人生はそれぞれの「ストーリー」がある。
頑張れ、早く行動しろ、ああしなくちゃこうしなくちゃ、と思わなくても
魂が決めたストーリーを生きるようになっています。
舞台は暗転から明けていく。
自然と明るくなればストーリーは勝手に始まっていくし、共に舞台を展開する登場人物も見えてきます。
それを楽しみに、あなたはただ、毎日を心地よく過ごしていればOK。
出てきた舞台を楽しんでいけばよいのです。
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