
はじめに伝えたいこと ~回避依存の人と付き合うということ~
このブログでは、私が回避依存の人と長年付き合ってきた中で感じたことを綴っています。
あくまで私個人の考えや経験に基づいた内容なので、回避依存の方が読まれる際はご自身の判断でお願いします。
まず、私は不安型の愛着スタイルなので、回避的な行動を取る人の気持ちを 一ミリも 理解できません。
「またそういう行動をするんだな」と思うことはあっても、それを本当の意味で共感することはできません。
それでも、相手の特性を知ることで関係を続けられるなら、少しでも寄り添いたいと思っています。
恋愛は価値観を合わせようとする努力
メンタリストDAIGOさんがこんなことを言っていました。
「恋愛とは、価値観が合う人を探すのではなく、価値観をすり合わせようと思える相手を見つけること」
この言葉に私はとても共感しました。
興味のある方は、ぜひDAIGOさんの動画を探してみてくださいね。
Kazeとの12年
Kazeとは12年付き合っていますが、その間に泣いた回数は数え切れません。
「もうやめたい」「別れる」と思ったことも何百回とありました。
正直、とても しんどい です。
依存だ、共依存だと言われればそれまでかもしれません。
でも何度泣いても、どんなに辛くても、私は結局Kazeと一緒にいたい。
それが私の本音であり、だから別れずに今も彼のそばにいます。
私の大切な友人たちは、口をそろえて「別れたほうがいい」と言います。
実際、一度別れたときには体調を崩し、めまいで起き上がれず、食事も喉を通らず、会社も2ヶ月休職しました。
だからこそ、私は「つらい気持ち」より「一緒にいたい」という気持ちが勝っている間は、この関係を続けようと思っています。
(友人のみんな、心配かけてごめんね。)
回避依存の人と付き合うのは、覚悟がいる
私が伝えたいのは、回避依存の人との恋愛に苦しんでいるなら、別れたほうがいいかもしれない ということです。
もし諦められるなら、もし別れる勇気が持てるなら、その選択をしたほうが幸せになれる可能性は高いと思います。
私はたくさんの文献を読んだり、Kazeを観察する中で、
回避依存の人は 「自分と向き合うことがとても難しい」 のだと感じています。
それは決して彼らが悪いのではなく、そういう特性があるのだと思っています。
私はKazeを 救いたいわけでも、変えたいわけでも ありません。
ただ 「彼と一緒にいたい」 という気持ちがあるから、彼の特性をできる限り理解しようとしているだけです。
でも、もし他の人を好きになれるなら……正直、その時はすぐにでもこの関係から卒業すると思います。
そうなったら、このブログも「回避性の彼からの卒業」みたいなタイトルに変わるかもしれません(笑)
だからこそ、もしあなたが 「別れる」という決断ができるなら、そのほうが幸せになれる可能性は高い と私は思っています。