脊椎デーまであと3日 スター体操.7
スター体操は、10月16日の世界脊椎デーの啓蒙活動として背骨の健康をPRする体操です。いつでもどこでも誰とでも楽しみながら、背骨を意識しながらカラダを動かすことで、毎日の健康を維持することができます。また、本来私たちがもつ免疫力の機能を高めることで、カラダの安定感が向上し、ココロの安定感にもつながります。ポーズは10個あります。
今回はポーズ7をご紹介します。
7.ハミングバード HUMMING BIRD
「肩甲骨をまわす運動」
ゆっくりした呼吸を感じながら、背骨がストレッチされていくのを感じましょう。リラックスを味わいます。
ポーズの特徴
・肩甲骨まわりの筋肉が凝り固まると、肩こりや背中の張りだけでなく、様々なカラダの不調にたつながります。
・肩甲骨を動かすことで、肩周辺の筋肉をほぐし、肩こり予防や改善を目指します。
・肩の関節、肘の関節などを意識して動かしましょう。
ポーズの効果
・肩甲骨と鎖骨はつながっているので、肩甲骨がゆるむと鎖骨の関節の可動域の改善も期待できます。
・鎖骨の関節は姿勢のバランスを安定化させるセンサーもあるので、常に機能を正常に保つ必要があります。
・肩甲骨を日頃から動かすことで四十肩や五十肩の予防にもなります。
そもそも関節とは?
関節は骨と骨がひとつながりになった動くことができる部分をいいます。私たちの関節は、多くの方向に動く特徴をもっています。肘や膝の関節は、ドアノブのように動きます。肩や股関節などの大きな関節は、全ての動きを組み合わせた円のような動きをすることができます。
ポーズ7のハミングバードは、
肩甲骨を近づけなから手と腕を使って小さい後ろ向きの円を描きます。優しくハチドリのように左右に揺れてみましょう。背骨は一本の線を保ちつつ、肩甲骨に意識することがポイントです。顔は笑顔を忘れずに♪