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導かれた…か
昨年は、初大師の日に行った『川崎大師』。
今年も行きたいと思っていたが、なかなかに逃してしまっていた。
私の場合
川崎大師は「厄除け」の意味合いがあって
厄年でもなんでもない私には特に気にすることはないと思ってはいる。
ただ、厄払いは立春前までと言うし今回はしっかり厄除けのお守りを買いたかったワケがあるのだ。
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金曜、趣味の予定があった。
この日の予定はこれだけで、あとは久々の平日の休み。
家でのんびり過ごすつもりだった、のだが…
趣味仲間と久々にランチへ行った。会えばくだらない話や趣味の情報交換をよくする仲で、年末にご家族や本人が体調を崩されていたためなかなか会えなかったのだった。なので自然とランチへ行こうという話になり…
そこで、ややショッキングな報告を受けた。
まだ低学年のお子さんがある件の目撃者となってしまったらしく、かなり精神的に不安定な状況なのだそう。
このところ毎朝、髪が異常な抜け方をしていると…
学校へも行ける日と行かない日があるとか。
そんな状況が二・三週間続いているらしい。
「たまたま」「ぐうぜんに」そこに居ただけだし、巻き込まれたわけではない。
けれど「見て」しまった衝撃は、親でさえわかりづらいことだ。
誰しもが経験するようなことではないから。
学校の先生、スクールカウンセラーとは連携を取り、無理はさせない方針としているようだ。
仲間は少々疲れ気味だったが
とにかく、寄り添うこと
話を聞く─聞き役に徹底し、親は結論は出さないこと
行動は自分で決めさせ、それにしたがうこと
をやっていってみては?とアドバイス。
また、こういう状態はしばらく続く…半年くらいは不安定かもしれないよ、と忠告しておいた。
帰宅後、やはり私の心もざわついた。
そしてお子さんには、たまたまはもう在って欲しくない。
そんな気持ちで、急にふと
川崎大師へ厄除けの祈願とお守り購入へと思い立ったのである。
これは、趣味仲間の別の方が、川崎大師で買った飴をくれたことも大きかったかもしれない。
何にせよ、私は導かれるようにお参りへ行ったような気がした。
そして、ざわついた気持ちは落ち着き
お守りも手に入れることができた。
結果オーライ。
そんな一日だった。
そして翌日、お守りを本人に直接渡すことができたので
私の願いはまずはしっかりと叶ったのだった。
平穏な日々を過ごせますように
合掌