エッセイ「花鳥風月・龍鳳凰」
「この写真は鳳凰雲の写真です。私が窮地に陥っていた時に、失意のもと、自宅のベランダをぼんやり眺めていた時に、急に現れたのです。鳳凰と言えばフェニックスです。つまり不死鳥です。私は、この雲を見てから、きっと私には神様がついてくれていると思い、もう一度、必死になって、幸せを掴むために再び頑張り始めたのです。なぜなら、この雲を見た人は幸せに絶対になれると、女優の藤原紀香さんがフェイスブック上で言っていたからですが、その後、私は、結婚して、伴侶を得ることもできましたし、お金の面でも良いことが沢山、起こってきました。この鳳凰雲が、私のもとに現れてくれたことが、私がどんなに辛くとも、自分の人生を決して諦めないと思える原動力にもなっており、今でもそう思えるのは、この鳳凰雲のお陰なのです...。」
1. 私は、人生のどん底を味わったことがある人間である。それも、2度も人生のどん底を味わった人間だ。しかし、それでも、私は、自分の人生を決して諦めようとは思わなかった。
その理由はなぜか?を考えたときに、まっ先に思い出すのは、私のふたりの祖父のことである。私の祖父は、ふたりとも、天皇陛下より勲章を授勲しているのであるが、二人共に、過酷な戦地から、生命から柄、生き延びて帰還した経歴を持っていた。
かくある私も、過去に、臨死体験を実際に経験しているのである。実際に、それからというもの、怖いものが全くなくなったのである。その臨死体験が、私に授けてくれたものは、常に前を向いて歩いていけるだけの力を授けてくれたのかもしれないと自分ではそう思っている。とは言っても、自分は、その時に脳の一部に障害を負ってしまっている。私は、両側淡蒼球壊死という病名の付いた、脳に障害を負っている人間なのである。脳に障害があると言っても、別に、身体に不自由があるわけでもなく、普通の人と同じように普通に生活もできるのである。しかし、医者が言うには、予後不良という診断を受けている。私は、つまり、予後不良という診断を実際に受けている人間ではあるが、その診断を受けてから、私は、様々な資格取得を目指すようになった。 最近では、一級ボイラー技士試験にも合格できたし、また、FP資格や、販売士の資格も、2級まで取得している。そして、さらなる目標ができたため、法律関係資格にもチャレンジしようと思い、現在では、宅建士と管理業務主任者、マンション管理士の、不動産のトリプルライセンス取得のための勉強に、現在は励んでいるところである。そして、さらにFP資格についても、さらに上位の、CFP資格や、FP1級資格の取得を目指してみたくなり、その手始めに、まずは、AFPを目指そうと思っているところだ。今現在、私は、50歳になったばかりであるが、まだまだ、若い者には、負けないつもりである。確かに、脳に障害を負ってからというもの、記憶力が多少は落ちたようではある。年齢的なものもあるのかも知れない。また、モチベーションの維持にも苦労しまくりではあるが、それでも、資格取得を私が目指すのには、理由がある。それは、私には、夢があるからだ。その夢というのは、必ずや、お金持ちになってやる!という夢である。その夢を叶えるために、私は、資格取得を目指し続け、これからも、自分のできることを増やし続けることに全力をあげたいと思っているのである。そして、いつの日か、また、再び、私は、資格取得の指導のために、教壇に立ちたいという願いも、同時に持っているからなのです...。
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