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我が家の2019年を振り返る

このnoteを書くにあたって2019年を振り返ってみましたが、一言であらわすと「淡々と過ぎていった1年」といった感じです。

毎日仕事に行き、帰ってきてからご飯を食べて後片づけ、双子をお風呂に入れて寝かしつけ。ときに保育園の送り迎え。休日には一緒に公園で遊んだり、スーパーやショッピングモールで買い物をしたり。

双子が熱を出したときには妻と交代で仕事を休んだり。飲み会や予定があるときはお互いに双子の世話を進んで引き受けて、相手には快く出かけてもらう。子どもが生まれてから3年半(仕事復帰して1年半)、そんな分担もすっかり当たり前になりました。

そんな2019年ですが、特に印象に残っているできごとを3つだけあげたいと思います。

1.残業で帰りが遅くなる日が1ヶ月以上続いた

育休から復帰してからは、たまに残業になることもありましたが、ほとんど定時で帰るようにしていました。

ところが3〜4月、毎日のように残業で帰りが遅くなってしまいます。そして夜は妻がワンオペで双子の世話をするという事態になってしまいました。

なぜなら2019年は改元の年。元号が平成から令和にかわりました。

僕の仕事はシステムエンジニアです。お客様となる企業が業務で使用するシステムの開発や運用・保守を行っています。そのシステムのなかには和暦を使用したシステムもあるので、新元号に対応させる必要があります。

Windowsの更新プラグラムで対応したり、プログラムを修正したり。すべての日付の項目が新元号に対応したかどうかの動作検証も必要です。

この作業で残業が増えました。これまでもスポットで残業になることはありましたが、毎日のように遅くまで残業になるのは復帰してから初めてのこと。

仕事柄こういうことがあることは僕も妻も想定していましたが、やはりこのとき、妻は大変だったようです。毎日のように「しんどい」とLINEで連絡が入っていました。

このときは1ヶ月ちょっと、と期間が決まっており終わりが見えていたので、妻とも相談したうえで残業を引き受ける選択をしました。ただし、これが頻発するようであればちょっと考えないといけないな、と思わされるできごとでした。

2.双子が3歳になった

早いもので我が家の双子は今年で3歳になりました。12月時点では3歳半です。

年が明けたころの様子をあらためて見返してみると、この1年でもびっくりするぐらい成長していることに気づきます。

例えば、以前はけんかといえば噛みつきあいだったのが、手で叩くようになり、最近ではまず口げんかというようになってきました。けんかも進化しています。

そして一番大きいのは言葉です。2人とも言葉を話し始めるのが遅くて、1月(2歳7ヶ月)時点では、まだ「ママ」、「パパ」、ほかに数えるほどしか話せる単語がありませんでした。

ところが急激に話せる単語が増え、4月には2人でよくおしゃべりするようになりました。そして今では毎日それこそ1日中ずっと話し続けたり、歌をうたったりしています。

この1年間でとんでもなく成長しました。言葉に関しては、僕のほうがうまいこと言いくるめられる日もそんなに遠くないだろうと確信しています。

3.妻の第3子妊娠

「やっぱり3人目が欲しい。今年だめだったら諦めるけど、1年間がんばろう」

春先の妻のこんな言葉がきっかけでした。

そしてがんばりました。

幸運にも今年の7月ごろ妻の第3子妊娠がわかりました。しかし、このころから家族の生活がガラッと一変します。

つわりのころは妻はずっと横になっていて家事も何もできず。仕事を休む日も増えました。妊婦である妻の体調が最優先。これまで2人で分担していた家事、双子のお世話もほとんど僕が引き受けることにしました。

保育園の送り迎えも、これまでは時短でパート勤務している妻がメインでやっていましたが、調子が悪い日や仕事を休む日など僕が担当することが増えました。フレックスや年休を駆使してなんとか乗りきりましたが、バタバタし過ぎてあまり覚えていません。

双子も最初は混乱していたと思います。いきなりママが家ではほとんど寝たきりになってしまいました。抱っこはおろか一緒に遊んでもらうことも、甘えようと思ってもなかなか応えてもらうこともできません。

この時期は本当に大変でした。双子が新生児のころの昼も夜もない24時間体制の生活もかなりきつかったですが、その次ぐらいにしんどかったです。

さいわいなことに安定期に入ると妻のつわりも落ち着いてくれました。

抱っこは無理でも双子の話し相手、遊び相手にはなれるようになりました。相変わらず家事は僕の担当ですが、妻もできる範囲で手伝ってくれます。

帝王切開の予定日は来年の3月ですが、このまま何事もなくその日を迎えることができることを祈っています。

まとめ

こうして書いてみると「淡々とバタバタしていた」という感じですね。特に妻の妊娠がわかった後半は。2019年も仕事に子育てと自分なりに精一杯がんばりました。

もうちょっと自分のことに時間を使わないと…と思いもしますが、今はしょうがない時期だと思って割り切ります。

2020年は第3子が生まれ、僕はまた育休を取り、双子は幼稚園に入園とバタバタ要素が満載ですが、家族のため、自分のために、途中で上手に休みながら完走できたらいいなと思います。

今年もたくさんの人にお世話になりました。本当にありがとうございます。来年も引き続きよろしくお願いします。

それではみなさん、よいお年をお迎えください。


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