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無謀な挑戦?ネット自己革命!
2022年の8月。
今年は、いわゆる猛暑ってやつなので暑いのなんの。先日は、僕が住む京都の最高気温は37℃でしたからね。おまけにコロナ感染防止のマスク着用…。このまま、ロケットにでも乗って天国に行きたい気分です。
ってな感じで、冒頭から愚痴っぽい表現になりましたが。やっぱり愚痴は良くないですね。
今回は愚痴を控えて。《暑い》《だるい》《昼寝したい》の3フレーズも封印して、前向きな事を書いてみようと思います。
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暑さやコロナ騒動、物価高。そして体調不良も抱えてる。でも全くの無気力でいるわけではありません。弱りながらもブログを書いたり、少しずつ詩などの創作は続けています。
そして創作以外にも本当に亀の歩みのように、ゆっくり ゆっくりと進めてる事があるんですよ。昨年末くらいから始めたことです。
それが…ちょっと恥ずかしいネーミングなのですが…
《ネット自己革命》です。
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インターネットで自己革命を起こす。略してネット自己革命。
「自己革命?なんだよ、それ?大袈裟に革命なんて言葉を使ってさ」
「ネットで商売でも始めるの?IT関係の資格でも取るの?」
いろんなツッコミや質問をいただきそうですが。商売も資格取得も致しません。僕が始めたネット自己革命とは、IT技術の《基礎》だけでも理解して、自分なりに成長しようということなのです。
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元々、僕はインターネットやPCに疎かったのです。デジタル恐怖症と言っても良いくらいに苦手で。今でもPCを触るのに、少し抵抗が有るくらいです。
おそらくITに関する素質が無いのですね。Wordで文章を書いたり、Excelで簡単な表を作る練習はしましたが。今もPCの基本的な操作すら怪しい。苦手意識の塊です。この苦手意識ってやつは、なかなか拭えない。
ですが今の世の中はPC、スマホを扱えるのは常識ですし。コンピュータ、ネット分野の技術は、どんどん進化している。買物1つするにもネットで購入する方が安かったり早かったり。快適に暮らしていくために、ネットの基本的なところの理解は必要なのですね。
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では具体的に僕は どういったことを調べてるのか。どんな風に知識の習得をしているのか。
《ネット自己革命》で重要なのが、レベルを決めることです。そして対象を絞ることですね。レベルはもちろん基礎レベルで良い。そして対象はweb、DX、IoTなどに絞っています。絞った対象について軽めの本を読み、You Tube動画を視聴しています。
間違っても難しい分野には手を出してはいけません。(データサイエンスなどは、基礎の内容からチンプンカンプン。笑)
今後、日本の経済ニュースは、人工知能や業務効率化などの言葉が繰り返し出てくるでしょうから。それらが、どういうものなのかイメージくらいは持っておいた方が良い。基礎レベルで良いので、対象を絞り簡単な内容の本を読む。それだけでもイメージは掴めるようになりますよ。
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AIやIoTが如何なるものなのか。今後、日本の企業は、DXを進めて行けるのか。
もちろんこの分野のことをいくら僕が勉強したって専門家にはなれません。ですが好奇心を持って、こういった技術によって、どのように暮らしの利便性が増すかを想像するのです。雇用喪失などネガティブな現象が、どのようなレベルで起こるのかも自分なりに考えてみる。すると不思議です。最初は苦手の克服として始めたネット自己革命ですが。調べたりしているうちに少しずつ楽しくなってきたのですよ。
抱え続けて来た苦手意識が、ゼロにはならないけれども。《分かると楽しい》《出来たから嬉しい》という時間が増えてくるんですね。
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自分の苦手を克服して成長したい。世の中の流れや状況を把握したい。これがネット自己革命を始めた主たる動機です。
そしてもう1つ僕には動機が有りましたので、この事を最後に記させていただきますね。
そのもう一つの動機とは、IT分野の知識が得たら(僕と同じようにIT分野に苦手意識がある人に)情報発信してあげたいという思いです。
皆さんは、いかがでしょう?コンピュータやネットの技術革新に対して、自信を持って向き合っておられるでしょうか?多くの人が不安を抱えておられるのではないでしょうか。
僕はIT分野の専門家たちに対して、少なからず不信感を持っています。彼らの全員とは言いませんが、解説などが親切ではない。傾向として、IT分野を生業としてる人達が発信する情報は、粗い。専門用語を使って早口でペラペラ話す。単なるポジショントークであったり。傲慢、不適切な表現だったりしますからね。
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仕事でも勉強でも。もし分からない人がいるなら、出来るだけ分かり易く教えてあげるのが当然でしょう。
高齢者など、世の中には技術の進化を理解するのが難しい人も居られる。そういった人々に、マスコミや専門家の多くは冷たい。僕が知識習得できたなら、情報取得が苦手な人、スマホ操作さえも苦手な人に向けて情報発信したいですね。
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IT分野の専門家たちの弱者への対応の冷たさ。その事実を象徴するような具体例が有ります。それは今、総務省が進めるマイナンバーの普及についての僕の体験です。
マイナンバーと銀行口座、保険証を紐付けたならマイナポイントが貰える、というキャンペーンを今、国が進めているのですね。この紐付けしてマイナポイントを取得するには、スマホでの操作が効率的なのです。
僕は友人からその設定方法を聞いて、15分程度で完了させてマイナポイントを得ました。(今回は15000円分を電子マネーで受け取りました。そこそこ大きな金額です)
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マイナンバーと銀行口座、保険証との紐付け。それは国の施策ですが、この設定をしてマイナポイントを得るのに苦労されてる人がたくさん居られるのです。
例えば70代、80代の高齢者にとっては、スマホを使ってマイナアプリを取得したり、紐付け設定するのは難しいでしょう。わざわざ役所に出向いてマイナポイントが貰えるように動かなければなりません。
若い世代は、スマホでピコピコで完了できる。でも例えば独居の老人やスマホ、パソコンを持ってない人は援助してくれる場所まで出向かなければならないのです。
改めて書きますが、今年は全国的に猛暑で。先日の京都市の最高気温は37℃でした。コロナ感染者数も多い。どう考えても高齢者に役所まで足を運ばせるのは気の毒でしょう。
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実際に僕は、高齢の知人から相談を受けたのです。
「マイナポイントをちゃんと貰えるか心配なの…」
「ポイントを受け取れる期限が9月だから。ちゃんと貰えるか不安だわ」
スマホでの紐付け方法が書かれた書類を見ましたが。「分かりやすい説明が書かれている」とは、お世辞にも言えませんね。 もっと分かりやすくイラストを入れてあげるとか、高齢者については原則 、役所が《必ず》設定してあげるとか、配慮できる点は幾つも有ります。
AIやIoTなど高度なレベルの話の前に、行政サービスを受けるといった基本的なところで日本政府が躓いているのなら…この分野での今後の日本の躍進は厳しいだろうと、現時点では憂慮しています。
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僕が始めた《ネット自己革命》
まだ何の成果も出ていませんが、今回 僕が書いた内容に共感していただければ幸いです。
僕のような凡才でも、おそらく今後2年も続けていれば、それなりにお利口になれるでしょう。インターネットは今後も、世界を支えて、世界を変えて行くでしょうから。《少しずつでも知識を得ておいて良かった》と思える日がいつか来ると思います。
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それでは最後に。
目まぐるしく技術が進化する世の中ですから、その対応に疲れる時も有るでしょうけれども。自分なりに努力や工夫する人の未来は明るいと思います。
皆さんの明るいインターネット生活を願いながら、筆を置かせていただきます。
拙文、最後までご覧くださりありがとうございました。
《完》
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