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自動運航船への実証実験

今回は、日本郵船において自律運航船を作るにあたり行われた検証実験に関する記事と動画を見ての感想です。

実験は大型の自動車専用船を用いて日本近海で行われました。
船に、周囲の状況を感知して最適航路を導き出しながら航海を行うためのプログラムを搭載しそれを稼働させながらの運転実験です。

結果から先に言うと検証は成功で、さらには陸上のシミレーションだけでは得られなかったデータも採取できたそうです。

これらの実験に関する動画を見ての感想は
"よくこんなシステムや評価方法を思いつくな"
です。
なんとも素人のような意見ですね。
あとは、"自分達のやりたいこと、やってることをすぐに実験に移せる"という会社の環境に憧れるくらいです。

レーダーを駆使して周囲の船の位置を把握するということに関しては現在走ってる船も利用しているし、自分も乗船実習の中でそれらの機器は使用した。
このシステムは、それらに自他の速度や進路を考慮し、航路を衝動リスクの度合いに合わせて立体的に表している。
システム上は海上に山(衝突リスク高)ができていて、船は山あい(衝突リスク低)を進むイメージである。
誰が見ても、どこを通るべきか一瞬で把握できるようになっている。

また、その航路をとるための舵角もデータを基に速力比軸と進路軸から最適舵角を3Dグラフ上に表している。

この3Dで評価するというのが、"そこの人達"からすると当たり前なのかもしれないが、自分的にはなんとも分かりやすく感動したものだ❗️
ぜひ自分の研究の中にも、活用していきたいものだ!

研究や投稿内容にアドバイス、指摘等あればお願いします!
明日も何らかを投稿します。


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