自動運航船
最近流行の"自動〇〇"
船舶にもその波は押し寄せています。
なぜ、そういった潮流があるのでしょうか。
自分の研究も最終的には、この自動運転に収束するものだと思うのでこのテーマについて調べてみました。
まず、その背景に関してですが
・人為的要因による海難事故の防止
・世界の船員需要の逼迫
・造船業において省エネ性能に続く
競争優位分野の作成
が、主に挙げられています。
そこに通信技術や情報処理技術の進歩が追い風となっています。
導入に関しては、段階を踏みながら進んでいくもようです。
流れとしては
既存船→IoT活用船→自動運航船
となります。
IoT活用船では、
波浪中性能を考慮した最適操船
機器のIoT化、予防保全
といった、判断支援がなされます。
自動運航船では、
見張りの自動化
遠隔操船、自動操船
船間自動通信
などの、判断支援に加え自律的判断操船が為されます。
実用イメージとしては、
船上のセンサーや情報処理機能が、陸上の遠隔機能サポートや衛星と情報共有され、操船等が行われます。
各場所においては
・ブリッジ
AIの支援を受け操船
・機関室
拡張現実や陸上からの支援で船内機器を
保守管理
・陸上
船舶自体や周囲の状況をモニタリングし支援
といった感じになります。
今回はここまでです。
さらに調べていきたいと思います。
研究や投稿内容にアドバイス、指摘等あればお願いします!
明日も何らかを投稿します。