【追記有】有馬の回顧をすべきかどうか?。。。
先ずは、無冠の素質馬レガレイラの優勝、おめでとうございます。
だがし菓子!
最初に謝らせて下さい、大変申し訳ありません<(_ _)>
今回、本当にぼやきたいです。
何しろ走破タイムが遅過ぎて、、もう言葉が出ないです。
グッドラックハンデ(2勝クラス)が2:32.2、今回の有馬記念が2:31.8。
着差で言うところは2馬身差位。
この2馬身は、、うーん、3勝クラスかリステッド位の違い?!
以前もこのレースより有馬記念が「遅い」ということが在ったとの事ですが、幾ら総大将の出走回避とは言え、何か期待が大きかっただけにとても空しいです。
ノリさんのハナは、これはこれで理解してます。
「ハナ行かないなら自分が逃げるよ」って仰ってましたし。
これはダービーの時も言ってましたしね、そこは良いんです。
でも、、他馬が果敢にハナを捲って奪う様な事をしない、、変な隊列で中山芝コース内回りを周回したレースでした。
道中団子で、皆手綱抑え気味で、、進み、、観てて「えっ??」って思った前半千メートルのハロン13.3で62秒台なドロドロのドスロー。
「えっ??」が、「こりゃ酷過ぎる~~~」と、私の頭の中で悲鳴に変わりました。
最近はG1でもドロドロドスローが多い「こんなレースばかり」で言葉も出ません。
思ったのは、「前残りで差し馬が一頭絡む感じ?」位で。
そして、ヨーイドン。
上りも34秒台がレガレイラのみで、、ヨーイドン?という感じでした。
この有馬記念って本当にグランプリG1ですか?(苦笑)
朝日杯FSもそうでしたが、、すみません、言葉が悪いかも知れませんがレベルが低い争いになってしまったのが何だかモヤモヤです。
「条件戦」みたいなレースを見てしまった。
なので、これを以て「騎手の駆け引きが凄い」ってとてもじゃないが手放しで素晴らしく思えるレースじゃなかったのです。。。
負けた時も爽快さがソコソコ在った今までと違い、お世辞にも良いレース!素晴らしかった~という爽快さが残らず、、モヤモヤ。
馬券が外れたから?そうではなくて、G1格が疑われるレースと禍根を残す感じに思えてならなくて。
これではレーティング採点も大変ですし、、このようなレースを格式があるG1で繰り返してしまっては、世界に出張って優勝を狙いたいなどにも、、「より世界のレース制覇が年々厳しくなるだろう」と思った次第でした。
だから、このレースで優勝して次のレースで評価したいか?と言われても何ともしがたい感じです。
せめて、おドウ君が、、直前回避の怪我が無かった方が見応えがあるレースだったに違いありません。
日本総大将の参戦により戦いにも動きが出てきて、きっとあの豪脚も年末の語り草になったはずです。
最初スタートから、「あー、ルメさんまた出遅れたか~」って思ってしまいましたが、、それは違いますね、レース自体が条件戦のドスロー。
忖度団子ペースがなければ、きっと動きも出てきたに違いない。
トップスピードがある馬達がイモ洗い状態になって、能力が高い馬の本来の能力が発揮できない極めて残念なレースを見てしまった感が否めないのです。
最近の中央競馬について、モヤモヤが多くて何かがオカシイ気がしてなりません。
何も手を打たずにこのままでは本当にマズい気がしてます。
いや、何か手を打って欲しいです!
幾ら有能な世界の名手を招聘しても、このような競馬のレベルをみすみす下げるようなレースをしてたら、きっと彼らが日本に来る価値って「ビジネス」のそれでしかないですもんね。
なので、レガレイラには「おめでとう!」と言いたいですが、着順や馬の批評について今回は致しません。
ごめんなさい、このレースを振り返りたくないです。
すみません、私の勝手な主観とも言うべき聞き苦しい愚痴をダラダラまくし立てた事。
本当に本当にお詫び申し上げます<(_ _)>
馬券が取れなかったのは構いませんが、、このレースに泣きたいです(´;ω;`)
私の競馬AI開発は諦めずに続けますが、この胴元や渦巻く状況が何とも異常事態だという事だけは訴えたく、今回言いたかったことでした。
そして先週の朝日杯FSでも「レース後に普段冷静なタッケ騎手が憤った」と聞きました。
確かに、こんなレース運びでは「こんな筈ではない!」とコメントで仰る事に合点がいきます。
それが何を隠そう有馬記念のレースでも発現した、こういう事象だったのかも知れません。
なるほど、そこはこの状況が予見できた事象であったとも言えます。
憶測で申すのも非常に烏滸がましくて申し訳ありません。
何だか今まで勝っても負けても楽しんでいたG1予想も、気が乗らなくなってしたくなくなってしまうなぁ、、。(←勝手にすればいいですけどねw)
来週はホープフルSがあり、東京大賞典も続きます。
正直ホープフル予想と馬券購入はどうしようか迷っています。
東京大賞典は、はい、、エバヤンの素晴らしいレースが見たいです!
ウイルソンテソーロは、、件のオーナーの事もあって応援をそんなにしたくないのですけどね。。。
強い馬が能力を発揮して、その通りに楽しめる素晴らしいレース。
こういうレースを今後も期待したいし、観ていきたいですね。
それでは。
追記:
と、書いたところで今一度、ラップを確認しました。
6.8 - 11.7 - 12.9 - 12.4 - 12.4 - 13.3 - 12.4 - 12.0 - 11.3 - 11.4 - 11.6 - 11.5 - 12.1
前半千メートル、6.8 - 11.7 - 12.9 - 12.4 - 12.4 - 13.3までのペースを見ると「酷い。。。」と、ここで私は目を覆ったのでこの後は記憶にございません。
その後のラップ、12.4 - 12.0 - 11.3 - 11.4 - 11.6 - 11.5 - 12.1。
特に最後の千メートルは11秒台連発のロングスパートですね。
正に異様なるペースです。
これは、、、もっと申し訳ありません、私の節穴です。
そうですね、これのお陰で最初のドロドロドスローを取り返した持久力戦になった感じ。
一番凄いレースしたのが大外先行で僅差負けしたシャフリヤールですね。
更に向かい風強風のスタンド前でも加速を続けた、という事に成ります。
でも、すみませんタイム云々は確かにあります。
昨年ほどでは無いですが遅いのは遅いです。
しかし、これはラップを観なければ全く気付きませんでした。
でも、素直に強い競馬をしたのはシャフリヤールでした。
逃げ残ったダノンデサイルもそうですけど、、レガレイラも好位に付けた戸崎騎手の上手さが光りました。
ノリさんとしては、逃げたのが自らの仇となりましたね。
3着死守までで力尽きました。
遅く逃げて虚を突いて終い千でロンスパするなんて変態っすよ、これ。。。
これが逃げ差す、という事です。
もっと変態が終始11秒台を刻んだイクイノックスですけどね。
ここをうっかり見逃す所でした。
でもこういうレース運びは日本でしか無いかなぁ。。。
残り1000メートル付近からのスパートがこうなったという事ですものね。
大変失礼しました。
「酷いレース」というのは訂正してお詫び申し上げます。
でもなぁ、、やっぱり前半デロデロドスロー競馬を見るのは余り好きでは無いです。
単純なヨーイドンにならなかったのは良い事ですが、「何で35秒台だらけなんだ?」と疑問に思わなければ気付けなかった、ラストの持続力勝負でした。
これでは瞬発系は追い付けないよなぁ。。。でも、、やっぱりドスロー逃げは止めて欲しいです。
ノリさんへ一言。
申し訳ありませんがこれは面白いものとは言えず、自●行為と言いますし私は全然観たくないですw
勿論、そんな事は当のノリさんには関係のない事ですけどね。
でも、、曲りなりにも大一番の2番人気。
馬は生き物だし、騎手も人間。
大一番であろうが条件戦であろうが、馬の教育の為には戦法を試す事も良い事だし、でも逆に戦法に拘ってしまうと自滅の可能性が増えてしまう。。。
ここは正直言って「操る騎手特有の個性」と言って良いので、データでは顕在化、発現出来ない情報です。
なのでデータに反映するにも、「重み付けなスパイス投入が必要」となる部分と言えます。
ノリさんは「ハマれば馬が実力以上の力を発揮できる」という事だけは変わりがないですが、、逆に「諸刃の剣な騎手」なのは変わりないですね。
今後積極的に頭で買えるか?は本当にムズイ騎手です。
ダービーでは強い勝ち方でしたが、これこそ「うまくハマった」という勝負でした。
10の勝負で、1~3割が良い結果として出てきた、、と言った方が正解ですね。
なので、少なくとも有力馬に騎乗した場合は積極的に頭にするのでなく、多少の割引をする事も大事なのかもしれません。
私自身の熱くなる拘りを棄てるべく、こういった事をちゃんとデータ化するべきだと刻んだ上で、今回の回顧?を締めくくります。