【税務】宝くじは非課税?!
宝くじってもらったら半分くらい税務署に持っていかれるイメージありませんか?
実はこんな法律があるんです。
当せん金付証票法というものです。
以下の目的が定められています。
地方の財政の資金の調達のためということです。
当せん金付証票って何でしょうか。
くじ引きで支払うものです。
いわゆる宝くじがそうだとされています。
この当せん金付証票ですが、この当せん金品については、所得税を課さないと定められています。
非課税なんですね。
これは購入金額の約50%が税金だからだそうです。
自分で稼いだお金には事業所得でも給与所得でも課税されますが、それで残ったお金にさらに税率50%でもっていかれるようなものです。
宝くじを購入する人の言い分は、
夢を買っているんだ
というのを聞いたことがあります。
正しくは、
税金を支払っているんだ
ということになります。
国や自治体に対する多大な貢献ですね。
当せん金付証票法の冒頭で述べました目的の通りです。
ちなみにですが、当せん金品を受け取る権利は1年間で時効消滅してしまいます。
1年後には権利が消えてしまうのでこれはとりわけ注意ですね。
今回はここまでとします。読んでいただきありがとうございました。
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