【忘れる前に】hirokutsu "Intentional Counter" について
やはりシリーズ化は難しかった、hirokutsuです。
極々、少なな読者の皆さん、我慢して付いてきて下さいまし。(笑)
今日はこの曲、"Intentional Counter"について書いてみたいと思います。
Spotifyの登録の古い順に、制作風景や思い出などを書き留めています。そう、忘れてしまう前に。
思い返してみると、これ、僕には珍しく旋律のシンセ弾いてますね。w
曲作りのパターンとして、旋律のサンプルが良くって、まわりを作っていくとか言う感じの曲もあるんですけど、これはオケ(まわり)の方が先だと思います。
イントロで聴こえる2つのコードで押し通しちゃってますね。このコードのサンプルから作り始めたんだと記憶しております。
その後はベースですね。
リズムもフレーズまんまって事は、多分Loopcloudのものだと思います。
コード、ベース、リズムが決まったところで、人によっては少し不協和に聴こえるかもしれない金属的なシーケンスを拾って入れました。
最後に旋律っぽく、ふんわりしたホワホワなシンセ音を自分で弾きました。多分Reasonのシンセ音です。プリセットのままの可能性が高いです。(笑)
プリセットではあるのですが、多分オクターブ下の音色が違うところを考えると、Reason内でシンセを何個かレイヤーにしている可能性が高いですね。
某国営放送にて、DTMの番組をヒャダインさんと岡崎体育さんがやってまして、たまに見るのですが、やっぱりプロの方々ってすごいと思うのは、トラック数っすね。
僕は、使えるトラックが少なかった頃からDTMをしていたので、いって20トラックくらいなんですよ。1曲で。
プロの方々って軽く100トラック超えますもん。鳴っている音が100あるわけではないのですが、頭の中に100トラックを管理していると思うと、さすがの一言です。
まあでも、数で音楽は計れませんし、僕は僕で身の丈にあった作り方を今まで通りしていこうとは思います。
8トラック(くらい)で作られたこの"Intentional Counter"。
よろしかったら聴いてみて下さいね。
リンク、貼っておきます。
Spotify
Amazon Music Unlimited
Songwhip(リンク集)
BIG UP!(リンク集)
YouTube内 hirokutsu-トピック
長々失礼しました。
最後に題名について少し書きますと、基本的に僕の作り方は、題名とか文字とか絵とか他のアート作品等から作る事は出来ません。矢印がその方向に向いていないので、本当に気持ちいいシンセ音とかリズムとか、ループとかパターンなどを聞いて作り始めます。
前にも書いたかもしれませんが、文書とかに似たファイル名だけで、これも同時進行している作業を分類するためだけのもの(例えば"Document35"とか)です。
なので曲が出来て、いつも題名に悩むわけです。言葉のイメージが湧かない曲も中にはありますし・・・。
この曲の題名は邦訳すると”意図的なカウンター”なのですが、題名を付けた時に怒ってたのかもしれません。えいやっと付けちゃった感じが今でもありありとします。(笑)
まだまだ翻訳ソフトがしっかりしていなかった頃に、英語辞書をくるくる回して意味と聞こえのいい単語をえいやっと付けてしまったんだと思います。
このえいやっと付ける題名は、僕の曲には実は多いんですね。
それだけ言葉に自信が無いのが、分かってしまうかもしれませんね。
時は過ぎ、自動歌唱ソフトで歌詞入りの曲なども作るようになっても、本当に言葉選びには時間が掛かってしまいます。
最後の最後に、ボヤキにも近い言葉を吐いてしまったところで、今回はこの辺で終わりにしますね。
ありがとうございました。ではまた!!