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クロスシリンダーを使った近用検査 in レンズ交換法4

6.クロスシリンダーを使った近用検査

6-1. 前提


以下の解説は「度数の合わせ方」を
理解していないと分かりづらいと思います。
ここでは読者に検査経験ありとして説明します。

無限遠方からの平行光線が無調節の状態で網膜に結像している状態です。

老視で調節力2.00Dの人が眼前33.3cmを見た時、
理論的な結像位置は眼後-1.00Dのところになります。
(必要調節力+3.00Dに対し+1.00D不足している)

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