竹原焼きの御幸~グルマン帝国2 in NO WAY TICKET@ひ録:わらの手
どこかのお店に行こうとして行く事は少ない。
どちらかと言うと、お腹が空いたな、近くに適当なお店はないか?
そんな感じで、その場でお店を探し始める。
または、あそこの店に続々と人が入っていく。
ちょっと行ってみるべえか?
つまり、行き当たりバッタリ。
食べてみてバッタリ!と言う事もない訳ではないが、
まあ満足率は高い方だと思っている。
ウナギの美味しい◯◯店も、とんかつの美味しい◯◯店も、
そうやって見つけた。
しかし、今回の安芸の小京都、広島県竹原にあるお好み焼きの御幸
(みゆき)は、旅先の予定に組まれていて、いわゆる目的飯。
そう言う時も、そうじゃない時も事前には調べない。
と言うより、おんぶに抱っこの旅先で、予定表も満足に見ないから、
調べる暇もないし、調べるつもりもない。
知らない方が、満足度は高いし。
まあ、旨い店調査員を信用しているって事もあるが。
で今回は、竹原駅から徒歩10分ほどにある、お好み焼きの御幸。
前回の記事に続いて鉄板焼きなのは偶然。行ったのはこっちが先。
お店の前に三々五々、行列も作らず順番待ち客がたむろしている。
時々、お店の人が代表者名と人数を確認しているから、行列を作る
必要がないようだ。
しばらく待って、呼ばれて中に入ると、
オバさんのお母さんくらいの女性が三人、
ウエイトレス、いや注文を聞いて給仕をしてくれる。
テキパキ、テキパキ。
身体が動く内は働くのが人間万事塞翁が馬。
イミフだが、嬉しくなるような働きっぷり。
例によって、一遍に注文を出すものだから、
頼んだものが一遍に来る。鉄板の上が満艦飾。
写真は名物の竹原焼き+牡蠣とチーズとマヨ。
旨い! 旨すぎる!!
旨すぎてどんどん箸が進み、またしても他のお好み焼きの写メ
撮るの忘れた。。゚(゚´Д`゚)゚。
日本一の火力で日本一美味しいお好み焼きを目指しています。
とホームページには謙虚に書いてあるが、日本一だと思う。
酒粕が入っているので、好みは分かれるだろうが、
噛む度に気取らない新鮮な具の豊かさが口の中に溢れる。
そして、何なんだろう、この、日本人の味覚と言うより、
日本人の琴線に触れるようなソースの味は・・・・
おでんも美味しかった。
次、行けるのはいつだろう?
翌日、違うお好み焼き屋に行った。ここも行列が出来る有名店。
来店客が多いせいか、事前に断りはあったが、
供されたのは皿に乗ったお好み焼き。
鉄板焼きは目の前のアツアツの鉄板の上で焼かなきゃあ。
鉄板焼きなんだから・・・。
以上「竹原焼きの御幸」
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