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ケンちゃんと猫。ときどきアヒル
ねこまき(ミューズワーク)/幻冬舎(漫画)
ちびまる子ちゃんでは古く、クレヨンしんちゃんでは新し過ぎる。
そんな昭和50年代生まれの郷愁を誘う漫画がこちら。
昭和51年(1976年)の片田舎。
5歳の少年ケンちゃんが主人公。
自分が生まれる少し前の話なので分からないかなと思ったけど、私が育った時代にもこの時代の名残りは確かにあった。
どこでもタバコ吸ってた(吸えてた)とか、写ルンです(1986年発売)じゃなくてこういうカメラ使ってたなとか、食パンはお店で好きな厚さに切ってもらってたとか、ティッシュの空き箱を履くとか、そういえば最近犬小屋って見かけないなとか。
「分かりみが深い」なる言葉が自然と湧き上がってくる。
しかしケンちゃんに妹が生まれたところでこの物語は唐突に幕を下ろす。
なぜだ。ここからだろう。いつもこうだ。主人公はお兄ちゃんで、妹はテコ入れだったり添え物なんだ。クレヨンしんちゃんもコボちゃんもそうだ。
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我が家では手にピッカラの箱(筒)も装着して「ロボット」に
ふと、ピッカラって有名か?と思って検索したら日本人の6割が知らないとか。
ブルボンのお菓子です。
そんなことより今は箱が円筒形じゃないってことの方がショックだ…。手にはめられないじゃん。