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【note版】黄龍SALON LIVE配信80(2024年天秤座満月(月食)図)

皆さま、こんにちは。

自分を知り、宇宙からの応援を受けて、自分の人生の波に乗って、夢をかなえていく、占星術師の齊藤寛子です。


【note版】黄龍SALON LIVE配信の第24弾として、2024/3/17に実施しました「天秤座満月(月食)講座(黄龍SALON 第80回Live配信同時開催)」より、note版にてお届けします。


過去の記事一覧はこちらからご確認頂けます↓




1.新月/満月講座の開催に当たって

いまは1年を365日とするグレゴリオ暦が主流になっているものの、日本でも明治初期までは月の満ち欠けをもとに1ヶ月を定めた暦が使われていました。


昔の人々は月のリズムが潮の満ち干や天候、女性の月経周期、植物の生長、生物の行動や産卵などに関係があることを知っており、毎夜、月の運行を観測して、天体と自然現象や人間の関わりを研究してきました。


月相(月のサイクル)を意識しながら、日々の生活を営むことは自然のサイクルと同調して生きること。


自然の流れに逆らわず、月のリズムに慣れ親しんでいけば、人生の方向付けや物事を起こすタイミングが自然に分かるようになるのではないかと思い、皆さんの夢や理想を叶えていく機会として、「新月/満月講座」を定期開催することに決めました。


この講座が、自然と歩調を合わせながら、夢や理想を実現したい、皆さまの後押しとなれば、幸いです(^^♪



2.月のサイクル(月相)

(1)月の満ち欠け

月の満ち欠けは、太陽と月と地球の関係から成立します。
地球を中心に月がその衛星軌道を回っていますが、太陽側からの光は月に対しても、地球に対しても、一方向から差し込んできます。
一方で、月は地球の周囲を一定速度で回っているので、地球から見た時の見え方が月のある位置によって違ってきます。
この太陽の光に対して、地球と月の相対的な位置の差が様々な月の相として現れてきます。


【出典】「月相セラピー 月と地球と太陽の神秘 」 登石麻恭子著


「白道」(地球から見た月の通り道)と、「黄道」(地球から見た太陽の通り道、実際には太陽系における地球の公転面)は少しずれたコースをたどるものの、特定の2点のポイントで重なります。
そのポイントを天文学では「昇交点」「降交点」、占星術では「ノースノード(ドラゴンヘッド)」「サウスノード(ドラゴンテイル)」と呼んでおり、この付近で新月や満月が起こると、日食・月食が起こります。


日食は新月の時に、太陽-月-地球が一直線に並び、月が太陽を覆います。
一方、月食は満月の時に、太陽-地球-月が一直線に並び、太陽の光を受けるはずの月が地球にさえぎられて陰ります。


太陽の直径は月の約400倍ありますが、太陽と地球の距離が月と地球の距離の400倍あるため、地球から見た太陽と月の大きさがほぼ同じになるという奇跡的な現象により、日食・月食が起こります。

【出典】http://www.science.pref.fukuoka.jp/tenmon/home_c/home_c12.html#



(2)西洋占星術における、太陽と月の関係

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