春のセルフ占い祭り振り返り①「自己紹介シート」(いけだ笑み先生)
皆さま、こんにちは。
自分を知り、宇宙からの応援を受けて、自分の人生の波に乗って、夢をかなえていく、占星術を愛する♡会計士 齊藤寛子です。
とうとう、昨日(3/23)の21:14に冥王星が水瓶座入りしました。
こちらは、冥王星が水瓶座入りした時点の二重円ですが、N獅子座♌/太陽のオポジションにT水瓶座♒/冥王星がオポジション(180度)です。
(N:ネイタル、T:トランジット)
しかも、トランジットのASCやMCがほぼ出生図と重なっており、自分のアイデンティティをもう一度見つめ直すようなタイミングだったのか、
オンラインサロンのLive配信の後、先日春分の日に開催された、占いアカデミーさんの「春のセルフ占い祭り」の中のいけだ笑み先生の回のアーカイブを視聴させて頂きました。
笑み先生の回のゴールが
『ホロスコープの特徴を掴んで、「私」の自己紹介シートを完成させる!』で、出生図から読み取れるたくさんの情報からコンパクトに自分の特徴を掴むことができました。
そして、出来上がった、私の自己紹介シートがこちら↓
講座の内容を振り返りつつ、改めて自分を分析してみたいと思います。
1.ASCとライツ
自己紹介シートの中には出てきませんが、ホロスコープの3つの主要ポイントとして、最初にチェックしたのがASCとライツ(太陽と月)です。
ASC:雰囲気や印象、表面的な行動
私の場合、ASCは蠍座なので、以下に分類されます。
2区分:女性
ドライ/モイスト:モイスト
3区分:不動宮
4区分:水
蠍座♏/ASCの場合、口数が少なく、ミステリアスな印象を与える傾向があります。
物事の本質に着目し、自分にとって重要な事柄を中心に置き、それを意識して粘り強く進めていくため、意志の強さを秘めながらも、軽々しく口に出すことを控える所があります。
月:気分や感情、夢や願望、プライベートの顔
私の場合、月は水瓶座なので、以下に分類されます。
2区分:男性
ドライ/モイスト:モイスト
3区分:不動宮
4区分:風
水瓶座♒/月の場合、捉えどころのない飄々とした雰囲気を漂わせています。
ロジカルでフラットな状態を求めるので、感情の上下が少なめで、また誰に対しても同じように振る舞うので、人によっては「冷たい」という印象を持たれることもあります。
俯瞰的な視点で物事を見るため、一般的な常識から外れて、「変人」と言われることも多いです。
太陽:本質的な性格、自我や信念、パブリックな顔
私の場合、太陽は獅子座なので、以下に分類されます。
2区分:男性
ドライ/モイスト:ドライ
3区分:不動宮
4区分:火
獅子座♌/太陽の場合、自分の心の中にある意欲を積極的に打ち出すために、自分らしさを大切にし、他者とは異なる自分の個性を積極的に発揮していきます。
人生の目的を司る太陽をルーラーに持つこともあり、「自分らしく生きる」ことが何よりも重要で、それを引っ込めることは死んだも同然。
強い意気込みとともに、自分自身の在り方を外の世界に押し出します。
ASCとライツから見るキャラクター
ASCとライツの組み合わせを見ることで、とっさにとった行動(ASC)が自分の感情(月)や、自分の目的意識(太陽)と整合しているか否か、自己矛盾が少ないかどうかを知ることができます。
私の場合は、いずれも不動宮なので、長期的な視点で物事を見て行動に移す点では葛藤は少ないと言えますが、
大切にしている価値観がそれぞれ、「水」=心の繋がり、「風」=論理性、「火」=自分の意欲と異なるので、蠍座♏/ASCとして、これまでの関係性を重視して動くことが、水瓶座♒/月的には平等性に欠ける、場合によっては合理性がない、という葛藤を生み、獅子座♌/太陽的には自分がやりたいことができなくなり、テンションが下がり、自分の心の中の火が消えてしまう恐れがあります。
また、比較的無意識な蠍座♏/ASCと水瓶座♒/月はいずれもモイストに分類されるので、人との関係性を重視するところがありますが、獅子座♌/太陽としては、一人でもドンドン進んでいきたいのに、なぜか無意識にブレーキを踏んでしまう、といった自己矛盾を抱えていると言えます。
2.7惑星+ASCのバランス
さらに、個人天体+社会天体まで広げて、バランスを見ていくことで、自分の中で大切にしている価値観や行動スタイル、何を判断基準としているかを把握することができます。
私の出生図の7惑星とASCサインを分類すると、下表のとおりです。
2区分(男性/女性)
ライツがいずれも男性サインではあるのですが、7惑星+ASCで見ると、意外にも女性サインが多くてびっくりしました。
西半球に天体が多い影響もあると思いますが、確かに自分から動くよりも他者からの影響で動いていることは多く、自ら外に出ていこうとする獅子座♌/太陽や水瓶座♒/月にとっては、動きづらさとして現れているようです。
2区分(乾・湿)
こちらは半々ということで、単独行動をとる自分と、他者と一緒に行動をとる部分をバランスよく使いこなしているのだと思います。
特に、相手によってそれを使い分け、Dry(乾)が多い人に対しては一定の距離を保ち、Moist(湿)が多い人に対しては、距離を縮めるなど、相手の気持ちを考えながら動いていそうです。
3区分(活動宮・不動宮・柔軟宮)
3区分は時間の価値観(活動宮:今すぐ、不動宮:過去から未来までずっと、柔軟宮:同時並行)やそれに伴う行動スタイルの変化として現れてきます。
私の場合は不動宮が強いので、「始めるからには続けたい」と思い、だからこそ始めるときには慎重に判断する部分があります。
一方で、柔軟宮は1つしかないので、頑固になりやすく、柔軟性に欠けてしまうことから、周囲の状況が変わってもなかな変える方向へ動きづらい所があります。
4区分(火地風水)
4区分は物事を決めるときの価値観として、現れてきます。
私の場合は、意外にも「水」が最多でした!!
自分の気持ち(月)的には情報を分析・比較して論理的に考えたいし、自分の人生目的(太陽)的には向上心を持って自分の情熱を燃やしたいにも関わらず、他者の気持ちにも寄り添わなければならないところで、葛藤を抱えやすいと言えます。
3.〇〇星型
電化製品を購入したり、進路を決めたり、私たちは色々な場面で何らかの尺度を持って決断を繰り返していますが、その判断基準を支える惑星は個々によって異なります。
今回は、ASC、太陽、月、ASCサインと同じサインの天体、カルミネート天体(MCに一番近くにある天体)から、どの惑星に一番影響を受けやすいかを教えて頂きました。
私の場合は、太陽が2回出てきて一番多いので、「太陽型」になりますから、物事を判断する上で、「何のためにやるのか」といった目的意識が強いと言えます。
「太陽型」人間に関しては、①太陽をルーラーに持つ獅子座生まれである点、②ディスポジターでも太陽がシングルトンの状態にある点からも、納得です。
4.自己紹介シート
これらの検討過程を経て、完成したのが、冒頭でもご紹介した、こちらの「自己紹介シート」になります。
「わたしは、狙いと目的意識型で、
受動的に、持続することを前提に動く傾向があります。
行動基準は「心」で、気持ちをとても大切します。」
本格的な「風の時代」に突入した今、これまでの経験則や物差しで判断できない事象にたくさん遭遇することになると思います。
そんな時に頼りになるのは自分以外にありません。
自分が何を大事にして、どこに自己矛盾を抱えているのかを理解した上で、自分が納得のいく答えを出すためにも、今こそ出生図から自分と向き合うことをおススメします。
ちなみに、3/24現在、「春のセルフ占い祭り」はまだアーカイブでお申込みが出来るようなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。