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「2023年冬至図・アストロダイス+3重円読み講座」のリーディングの検証

皆さま、こんにちは。
宮古島の占星術師/齊藤寛子です。


昨年2023年の冬至の日、すず先生の「2023年冬至図・アストロダイス+3重円読み講座」でサンプルリーディングをして頂いた内容をこちらにまとめていました。


あと1週間程で2024年も終わるため、実際のところどうだったのかを検証してみたいと思います。




1.アストロダイス(2024年の恋愛運)

テーマを決めて、先生又は受講生の計3人で天体・サイン・ハウスのアストロダイスを振って、出た目について、すず先生がコメントして下さる形で、私が選んだテーマは「恋愛運」。出た目は獅子座♌×月×11ハウスでした。

すず先生曰く、「ロマンチックな感じはしないけど、友達・仲間などから入って信頼関係を築いていく感じ」とのこと。
一目会ったその日から「付き合ってしまえ」ということはなく、友人として信頼関係を築いて仲良くなった後、伴侶・家族になるような、恋愛だけで終わらない、希望が持てる関係になるのではないか?とのことでした。

https://note.com/hirokosaitocpa/n/n942ea9225aef

出た目のように、ロマンチックな雰囲気はほぼなく、それでも私がやりたいと思っていることに色々協力してもらっているので、11ハウス的な同士という表現がぴったりくるのかなと思います。

2025年は私の逆行中のP獅子座金星と相手のP牡羊座金星がぴったりトライン(120度)になるので、何か進展があるのか?
その検証も楽しみです。
(P:セカンダリープログレッション)


2.三重円(2024/4/21)

2024年の注目すべきトランジットが4/21に14年周期で出来る木天合(0度)だったため、その日の三重円をベースに2024年の運気について読んで頂きました。

黒:出生図(N)、緑:セカンダリープログレッション(P)
青:ソーラーアーク(SA)、赤:トランジット(T)

(1)T牡牛座木星&天王星(7ハウス)×N水瓶座月(4ハウス)90度

4/21に起こった木天合は牡牛座21度台で、私の生図では7ハウス(対人関係・結婚相手・パートナー・人脈)で起こりました。また、牡牛座木天は私の4ハウス(家庭・住居・住環境・ルーツ・生活の基礎(衣食住))の水瓶座月とスクエア(90度)であったこともあり、対人関係をきっかけに自分の居場所やプライベートが変わるのではないか?ということでした。

実際、2023年の宮古島旅行での出会いがきっかけで2024年9月に宮古島への移住を果たしたので、その通りになっています。

ただ、宮古島への移住は木天合の5ヶ月くらい前には決めていて準備を進めていたので、スクエア的に突然起こった訳ではないのですが、そもそも宮古島へ旅行しようと思い立ったのが2023年4月の牡羊座日食の2日後、ジュピターリターンの翌日でした。この日食は私の牡羊座木星-天秤座天王星のポイントで起こっているので、木天の「リスクを取っていく」という私の性質が刺激されたことは間違いなく、もともと木天のエネルギーを持っているので、他の人より早く星のエネルギーが働いたのかもしれません。
このとき、既に冥王星が1回目の水瓶座入りを果たしていて、翌日には太陽も牡牛座入りしているので、私の獅子座1度の太陽に対してTスクエアを作っていたこともあり、30年後には自分の親と同じ年になると気付き、自分の残された人生がそう長くはないことを悟り、「いつか」と思っていることを先延ばしするのはやめようと思ったのでした。
4年以上通っていた整体師さんに初めて宮古島旅行に行く前に、「帰ってこないかもしれません…」と冗談半分で言ってたことが本当になるなんて、人生は何が起こるか分からないですね。

木天のアスペクトで言うと、私の両親も妹夫婦も持っていないのに、私と3人の甥っ子&姪っ子だけが共通して持っているのですが(私:牡羊座木星×天秤座天王星180度、中2の甥っ子:魚座木星×魚座天王星0度、小6の甥っ子:双子座木星×牡羊座天王星60度、小3の姪っ子:獅子座木星×牡羊座天王星120度)、それもあって、3人が将来色んな可能性に挑戦できるように、私もリスクを取ってやっていく姿を見せたかった所はあります。

二重円(内側:出生図、外側:2023年牡羊座日食)


(2)N獅子座太陽(9ハウス)×T水瓶座冥王星(3ハウス)180度

私の太陽は獅子座1度にあるので、水瓶座冥王星とは下図のように計5回オポジション(180度)となります。さらにP天王星が蠍座0度台にあるので、それも入れると不動宮のTスクエアで、これまで梃子でも動かなかったものを変えていくエネルギーが大きいですし、冥王星×天王星の組み合わせは最も破壊的で破滅的とも言われるので、強制リセット感が半端ありません。

実際、これまで続けてきたことを2024年~2025年にかけてやめる決意をしているので、やはりこれも星通りでした。

また、タイトなアスペクトはまだ少し先ですが、N天秤座冥王星×T水瓶座冥王星120度の第2の人生を生き直すような時期が近付いていることもあるのかな?と最近のすず先生のXの投稿を見て感じました。


(3)P上弦の月:可能性を広げるべく、行動を起こすとき

4/21時点ではP太陽が乙女座18度台、P月が射手座11度台でしたが、冥王星が水瓶座入りした翌日の2024/11/21にP太陽がP月とスクエア(90度)となる、上弦の月のタイミングを迎えました。

さらに、P火星が双子座16度台、T木星が双子座18度台、T土星が魚座12度台にあり、緩く柔軟宮のグランドクロス状態でもあります。

2020年12月のグレートコンジャンクションからスタートしたトランジットの木星×土星のサイクルでも、2018年3月のP新月からスタートした私のP月相でも上弦の月の配置になっているせいか、それぞれその頃始めたことを一旦リセットして新しい方向性を考える時期に来ています。

焦りも出やすいときですが、約8年後のP満月での収穫に向けて踏ん張っていきたいなと思います。


(4)N乙女座金星(10ハウス)×T魚座土星(4ハウス)180度

1.アストロダイスの所で書いたように、ロマンチックな雰囲気がほぼないのもこの星の影響もあったかもしれません。海王星でも効いてたら別なのでしょうが、お互いに、仕事や生活のことを考えるのが第一優先にならざるを得ないので、仕方ないのかな…とは思います。

ワクワク恋愛の時期ではなく、地味な恋愛、お互いに仕事を優先するような恋愛になりやすい時期とのことでした。若い頃だとシビアに感じて別れを選ぶ場合もありますが、年齢を重ねていたり、長年付き合っているカップルであれば、年貢の納め時でゴールインするようなタイミングにもなるようです。

https://note.com/hirokosaitocpa/n/n942ea9225aef


(5)P獅子座金星(10ハウス)×SA蠍座冥王星(1ハウス)90度

この星配置のことはすっかり頭から抜け落ちていましたが、2024/12/21現在もSA冥王星は蠍座24度台にあるので、まだしばらくこの星配置の影響下にあり、2025年も引き続き何が起こるか検証を続けたいと思います。

P獅子座♌/金星はロイヤルスターの恒星レグルスがいるような強い度数にあり、SA蠍座♏/冥王星とスクエア(90度)なので、秘めたディープな恋愛をする可能性があるとのことでした。

https://note.com/hirokosaitocpa/n/n942ea9225aef


(6)ミッドポイント(MP)とT天体の接触

こちらは、ARIのサイトで出力した、2024/4/21時点の三重円のMP表です。

N:出生図、P:セカンダリープログレッション、D:ソーラーアーク、T:トランジット

①牡牛座木星&天王星(牡牛座21度台=6度台)
牡牛座21度で木天合が起こったポイントには、火星/ドラゴンヘッドのMPと月/MCのMPがありました。

火星/ドラゴンヘッドは腐れ縁的なカルマっぽいご縁で、それが牡牛座♉/木星&天王星によりスイッチが入るようです。ロマンチックな関係というよりはビジネス的な関係で、新しいことをやっていくご縁になりそうです。
なお、ドラゴンヘッドのご縁は2人にとどまらず、多くの人に関わるご縁でもあり、その関係性をきっかけに多くの人と関わるようなことが出てくるのかもしれません。また、月/MCのMPにも近いことから、家族っぽい感じでやっていくことになりそうです。

https://note.com/hirokosaitocpa/n/n942ea9225aef

腐れ縁的なカルマっぽいご縁という点では、相手の龍頭図の太陽と2人のコンポジットの太陽が私のチャートルーラーでもある牡牛座火星と1度違いなので、恋愛よりもこの世での使命のために関わっているのかなと思う所があります。ちなみに、相手の火星が6度台にあるので、このポイントに接触していました。

また、私の4ハウスの水瓶座月&ICと相手の水瓶座金星が合なので一緒にいてあまり無理がなく、「家族っぽい」というのもそうなのかなと思いますし、相手の金星は火星同様に6度台にあり、やはりこのポイントに接触していました。

6度と言えば、私のもう1つのチャートルーラーの天秤座冥王星も6度台なので、私が死ぬまでにやらなければいけない、ご先祖様から託されたものとかに関係するのかもしれませんね…。

②太陽/月=牡牛座木星(牡牛座12度台=42度台)
あっという間に過ぎてしまいましたが、2024年3月頃、T木星は牡牛座12度台にあり、再びT木星が私のDSCを越えていきました。私の太陽/月のMPはASC-DSC軸と同じ度数にあるので、T木星はDSCとともに太陽/月のMPに接触したので、二重に新たな出会いが強調されていました。

ちょうどその頃、決算サポートで関与していたクライアントで業務の変更を依頼されて新たな部署に異動することになり、関わる人が変わったり、海外子会社とのやり取りが生まれたり…と、確かに出会いが広がっていきました。

ちなみに、太陽/月のMPに関して、最近見たこちらの動画が面白かったので、よろしければぜひチェックしてみてください。


振り返ってみて、ほぼ読んで頂いていた通りになっていたことに驚きます。

2025年版は12/23(月)と12/27(金)に開催予定だそうです。
今年はどんな目が出るのか、楽しみです(^^♪

最後までお読みくださいましてありがとうございました。




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