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「起業のタイミング+簡易版エレクショナル講座」の振り返り②

皆さま、こんにちは。
宮古島の占星術師/齊藤寛子です。


11月下旬に、すず先生の「起業のタイミング+簡易版エレクショナル講座」を受講した振り返り第1弾として、自分が開業したときのタイミングを検証してみましたが、第2弾の今日はnoteのブログ記事を開始したときのタイミングを検証しようと思います。

note自体は数年前にアカウントを作り、いくつか記事も書いたことはあったものの、ほぼ放置状態だったのですが、2023年3月に当時ブログを書いていたAmebloで度々長時間のメンテナンスが多発したことから、急遽noteのブログに切り替えを決意することになりました。そんな経緯から、既に西洋占星術の知識はあったとは言え、全く星の配置は見ずにnoteでのブログが再開しました。




1.noteブログ再開時の三重円(2023/3/22 20:39)

下図はnoteブログを再開(Amebloから変更)した2023/3/22のタイミングの天体配置です。

不動宮が強く、蟹座で水星&土星がタイトにコンジャンクション(0度)の私は、ここ数年、「平日週5日」ブログ記事をアップすることを決めていて、基本的には前もって書いて予約投稿しているのですが、記事を書きたかった時間にアメブロの長時間メンテに引っ掛かり、どうにもならなくなって、夜8時半過ぎというタイミングで急遽noteで記事をアップすることになったので、イレクションも何もないのですが、イレクションの観点から実際どうだったのかを知るために検証してみました。

(1)月

①月のアスペクト
イレクションでは、接近のアスペクトのみを採用するため、今後牡羊座月がアスペクトを作るものを順番に挙げると、以下の通りです。
✓牡羊座月×牡羊座木星0度
✓牡羊座月×双子座火星60度
✓牡羊座月×山羊座冥王星90度

「終わり良ければ総て良し」とのことわざ通り、ラストアスペクトが重要になるのですが、最後が冥王星とのスクエア(90度)のハードアスペクト。
本当は避けたい所でしたが、上述のように自分の意図しないところで、急遽対応しているのが月牡羊座であり、冥王星からのスクエアなのかな?という気もします。また、このチャートもですが、私もASCが蠍座なので、ともにチャートルーラーがラストアスペクトに出てくるのも必然だったのかもしれません。

なお、上述のように、月がこの後も他の天体とアスペクトを作っているので、ボイドの時間は避けることができました。

さらに、太陽と月はサイン的にコンジャンクション(0度)なので、太陽と月のハードアスペクトも避けることができています。

②月の満ち欠け
この日の前日に牡羊座新月を迎えており、月は満ちていく拡大発展の月相でした。また、太陽と月が10度離れていて(新月から20時間以上経過)、月が輝き始める段階には入っていたので、月相的には問題ないタイミングだったかと思います。

③月のサイン:牡羊座
月のサインはイレクションのテーマに沿ったものが良いので、占星術のブログだと水瓶座が好ましかったと思いますが、新しいもの好きの牡羊座だったので、新しいテーマをどんどん出していくブログになるのかもしれません。
(自分ではその自覚なし)

(2)天体配置

①太陽・月・木星が北半球
月と木星は仕方ないとしても、太陽と金星は南半球にあることが好ましいのですが、夜8時半ということもあり、残念ながら、太陽は北半球になってしまいました。金星は太陽と距離があったので、このタイミングではかろうじて地平線上にいて、直前には宵の明星として夜空で一際輝いていたことと思います。
私が金曜日の金星時間生まれ、かつ金星が最大光度の日に生まれたこともあり、私にとって金星は守護星なので、西の空に金星が輝いていたことはポジティブに受け止めています。

②3ハウスに山羊座冥王星+4ハウスに魚座土星
1ハウス~4ハウスには困難な天体を置かない方が良いそうですが、残念ながら冥王星と土星の凶星が在住しています。
それでもポジティブにとらえれば、3ハウス冥王星なので、徹底的に発信したり、物事の本質を追求したり、ダークなものを扱ったりと、それで個性を出していけるとも言えますし、4ハウスの土星なので、基礎を大事にしていけるのではないかと思います。

③3ハウスに山羊座冥王星+9ハウス天体ゼロ
イレクションのテーマとなるハウスを強化した方が良いため、ブログ開設であれば、強化したいのは、3ハウスー9ハウス軸になります。
本来は9ハウスに水星がいて、ソフトアスペクト等もあると良かったのでしょうが、ASCルーラーの山羊座冥王星が3ハウスにあるという点では、私がnoteブログを書く上で意識が3ハウスの発信に向かっているということになりますし、冥王星がある場所は他者を変容させる領域にもなるので、私の記事が誰かの気付きになればいいなと思っていますので、その点は良かったのかなと思います。

(3)ASC

①ASCサインが蠍座(不動宮)
長く続けたいことはASCを不動宮にすると良いそうですが、私の出生図と同じ蠍座でしたので、粘り強く長く続けることができそうです。

ちなみにサビアンシンボルは、
蠍座7度「深海潜水夫」~没頭することで底力を発動させる

いくつかのテーマは継続して検証を続けているので、このサビアンの影響を受けているのかもしれません。

②ASCルーラー:双子座火星&山羊座冥王星/イレクションルーラー:牡羊座水星
ASCは蠍座なのでルーラーが火星と冥王星、イレクションのテーマはブログ開設なので、イレクションルーラーは水星となります。
双子座火星と牡羊座水星は接近のセクスタイル(60度)なので問題ありませんでした。
一方、山羊座冥王星と牡羊座水星は接近のスクエア(90度)になるかと思いきや、ぴったりスクエアになる前に冥王星が水瓶座入りしたことから、スクエアのアスペクトからは解放されていて、ぎりぎりセーフでした。

なお、運良く全天体順行中だったため、ASCルーラーやイレクションルーラーも逆行を避けられたのはラッキーでした。


開業となるともう少し色々気にしなければいけませんが、ブログ記事の再開なので、この辺にとどめておきたいと思います。
全くイレクションを気にしていない割には、ポジティブな星の配置もあったので、安心しました♡


2.noteブログ再開時のチャートの三重円(2024/12/19)

noteブログ再開時のチャートの2024/12/19現在の三重円を出してみました。

(1)プログレッション

①月相:新月期
noteブログを再開した日は牡羊座新月の翌日で、太陽と月が10度違いでしたが、P太陽は1年で約1度ずつ、P月は1ヶ月で約1度ずつ進み、いまは35度ほど離れ、引き続き、P新月期(30年サイクルのスタート)にあります。

独立時のチャートが天秤座新月の日だったのですが、今回は牡羊座新月の翌日。私は活動宮の新月の影響で、何かを新しく始めやすいのかもしれません。

②P月:7ハウス
当初5ハウスにあった月が、現在はDSC上にあり、これから7ハウスに入っていきます。P月が7ハウスにあるときは、1~6ハウスで習得してきたことを社会に大々的にプレゼンするようなタイミングですし、人脈にも恵まれやすい時期で、確かに最近このnoteをフォローしてくださる方が増えました。これからより多くの方に読んで頂けるように精進したいと思います。

③P月×P金星0度
P牡牛座月がP牡牛座金星とDSC上で、接近のオーブ2度でコンジャンクション(0度)になっています。月は大衆性に関わりますし、金星は人気運にも関わってくるので、②同様、良い形で多くの人にこのnote記事が届くと良いなと思います。


(2)トランジット

①T木星
noteブログ再開時に牡羊座中盤にあった木星は2024/12/19現在、双子座14度台にあり、蟹座に移る直前の2025年6月上旬に当時の双子座火星(8ハウス)に合(0度)となるので、色んな沼にどはまりしている可能性があります。
さらに進んでT木星が蟹座入りした2025年6月中旬以降は、牡羊座ステリウム(太陽・水星・月・木星)と次々にスクエア(90度)を作っていくので、何か新しい変化を取り入れていくことになりそうです。

②T土星
noteブログ再開時に魚座1度台にあった土星は2024/12/19現在、魚座13度台にあり、当時の牡牛座天王星とオーブ3度でセクスタイル(60度)にアプライ中なので、新しいやり方を導入したり、自信の独自性をさらに打ち出していくのに良いタイミングです。ちなみに、私の出生図でも、今ちょうど蟹座土星に牡牛座天王星がセクスタイルで、時代の流れにあった新しい技術や価値観を持つ人とともに仕事をすることで発展する時期に来ているので、リンクしています。
この後、2025年5月下旬にT土星が牡羊座入りするとすぐに、当時の牡羊座太陽にコンジャンクション(0度)になるので、①T木星からのスクエアと合わせて、プレッシャーを受けながら努力が必要な時になりそうです。牡羊座と言えば、新しいもの好きですから、そういった役割が出てくるのかと思いますし、だからこそ、その前に土星×天王星による新たなやり方の導入という星配置が用意されているんだろうと思います。

③T天王星
noteブログ再開時に牡牛座16度台にあった天王星は、2024/12/19現在、牡牛座24度台にあり、2025年1月末に天王星が順行に戻った後は、当時の山羊座冥王星(3ハウス)と魚座海王星(5ハウス)とで小三角形を作っていきます。個人天体が絡まないのでどこまで実感として感じられるかは分かりませんが、トラサタ3天体の組み合わせなので、自分から動くというよりは、自然と行き着くべきところに行き着いていくのだろうと思います。
そして、2025/7/7に天王星が双子座入りすると、当時の牡羊座太陽にセクスタイルになるので、新たな世界観を取り入れながら独自路線で発展したり、交友関係で良好な刺激を受けられる時期がやってきそうで、楽しみです。

④T海王星
noteブログ再開時に魚座25台にあった海王星は、2024/12/9現在、魚座27度台にあり、当時の双子座火星とのスクエア(90度)がオーブ1度まで迫ってきて、意欲にムラが出やすい傾向が強まっているので注意したいところです。
そして、2025/3/30に海王星が牡羊座入りすると、当時の牡羊座太陽にコンジャンクション(0度)になるので、大きなビジョンや理想が生まれてくるのかもしれません。

⑤T冥王星
noteブログ再開時に山羊座29度台にあった冥王星は、2024/12/19現在、水瓶座0度台にあり、当時の牡羊座太陽とセクスタイル(60度)なので、エネルギッシュになったり、人から助けられたり、自分を活かせる手法やなすべき役割に気付きやすい時期にあります。当分はこの影響が続くので、精力的にブログ記事を書き続けていきたいと思います。


自分が当時の星の影響を受けて始めたので当然なのかもしれませんが、noteブログ再開時のチャートの今の三重円が私自身の今の星配置とも重なるところがあり、星が何重にもメッセージを伝えてくれるのがありがたいなと思います。


そして、次回12月のテーマは、「2025トランジット・三重円アストロダイス鑑定会」とのこと。

昨年も冬至の日に2024年のリーディングをして頂いたのですが、今振り返って思い当たることばかりで、2025年のリーディングも楽しみです(^^♪


最後までお読みいただき、ありがとうございました♡


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