【ハーモニクス検証】HN3&HN6
皆さま、こんにちは。
自分を知り、宇宙からの応援を受けて、自分の人生の波に乗って、夢をかなえていく、占星コンサルタントの齊藤寛子です。
先日は、下記記事にてHN2とHN4を検証しましたが、今回は今年の年齢ハーモの要素となるHN6を、そして、HN6の要素(=HN2×HN3)となるHN3について検証してみたいと思います。
1.HN3:創造的想像力・高揚感・喜び
(1)HN3図
HN3図からは、「創造的な想像力の傾向」や、「創造的な想像力を働かせているときの行動傾向」「高揚(喜び・楽しみ)を覚える状況」と言ったことを知ることができます。
私の場合、水星と土星が発芽天体(コンジャンクション)なので、創造力を発揮するためには、職人的な技能や合理的な思考力がカギになるようです。
また、物事にじっくり取り組んで確実な技能や安定した思考力を得ることに喜びを感じると言えます。
とはいえ、水星&土星は魚座にあることから、型にはまらない自由なものや神秘的な物事に関わると言えそうですし、双子座♊/木星や射手座♐/月とで、柔軟宮のTスクエアが出来上がっていますから、様々な要素を取り込んでいく中で、自分独自のものを創り上げていきたいのかな、と思います。
(2)二重円(内側:出生図、外側:HN3)
HN3図を出生図と重ねて見ると、射手座♐/月は射手座♐/海王星と1度違いのコンジャンクションで、出生図の乙女座♍/金星と合わせると、柔軟宮のグランドクロスになっています。
月と海王星の組み合わせは、夢見がちな性質を示していますが、夢や空想、暗示的に見える出来事や占いなどに日常生活が左右されがちな所があります。
確かに、今まさに占星術にはまっていますし、日々接することに色んな意味を見出してしまう所があります。
また、獅子座♌/火星は獅子座♌/MCとピッタリ重なっていますから、創造力と社会的な野心があいまって、私の社会的地位を確立させてくれているのかもしれません。
2.HN6:環境適応能力・空気を読む・社会生活における成長力
(1)HN6図
HN6図からは、「環境適応能力」や、「他者との折り合いの付け方」「空気を読む能力」「社会生活における成長力」を知ることができます。
HN6図で発芽天体(コンジャンクション)がない場合、周囲の環境に自分を合わせることが困難で、周囲との関係から学ぶ経験も少なくなる傾向があります。
幸い、私は月と木星、水星と土星の2つの発芽天体がありました。
月と木星の組み合わせは楽天的な感情や幸福感、善良な性質を表しています。
また、水星と土星の組み合わせは、職人的な技能や合理的な思考力を表しています。
そして、これら2つの発芽天体は金星と海王星とセットで、不動宮のグランドクロスを形成しています。
「火」という精神性や自分の意欲、「地」という現実感覚や安全性、「風」という客観性や流通性、「水」という共感力の4つの要素をどれ一つ欠けることなくバランスを取ること、そしてそれを長く継続できる形に保つことが、私の環境との関わり方ということになります。
出生図でもアイデンティティの核となる4要素(太陽:獅子座(火)、月:水瓶座(風)、ASC:蠍座(水)、チャートルーラー(火星):牡牛座(地))がサイン的に不動宮のグランドクロス状態にあり、これら4つの価値観に折り合いをつける難しさを感じています。
(2)二重円(内側:出生図、外側:HN6図)
HN6図を出生図に重ねて見ると、2つの発芽天体(月&木星、水星&土星)は出生図の水瓶座♒/IC-獅子座♌/MC軸に重なっており、また水瓶座♒/土星は出生図の水瓶座♒/月と1度違いなので、現実的には水瓶座♒/月を使って、周囲の環境に適応しようとしていると言えます。
基盤となるIC側の水星&土星は超お堅いキャラクターである一方、社会的看板となるMC側の月&木星は超ゆるゆるキャラで、随分対照的ですが、思い当たる節があります。
また、グランドクロスのもう一つのオポジションになる蠍座♏/金星と牡牛座♉/海王星は、出生図のノード軸に緩く重なっていることから、魂的なご縁にどっぷり浸かりながら、社会生活において魂を成長させようとしていることも読み取れます。
前回もHN2がグランドクロスで、HN4がTスクエア、今回もHN3がTスクエアでHN6がグランドクロスになるなど、よくここまでハードアスペクトが続くなぁ、と思うくらいの激しい調波図が続きました。
確かに、「楽して手に入れたものに意味があるのか」と考えるような所があり、私は簡単に手に入るものではなく、困難を乗り越えて手に入れたものに価値を感じることが、4つの調波図から読み取れました。
来月迎える誕生日以降、これらの要素が詰まった年齢ハーモが効いてくるので、どんな1年になるのか、とても楽しみです。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
ハーモニクス図でご自身の新たな一面を知るヒントにして頂ければ幸いです。
なお、ハーモニクスの検証に当たっては、下記書籍を参考にさせて頂きました。
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