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2023年木星回帰図の経過検証

皆さま、こんにちは。
宮古島の占星術師/齊藤寛子です。

考え事をしていたら、木星回帰のことが気になり、2023年4月に迎えた木星回帰図を眺めていたら、色々と気付きがあったので、途中経過として検証の結果を残しておこうと思います。



1.2023年木星回帰図読み

下図は2023年4月に牡羊座日食の翌日に迎えた、私の木星回帰図(ジュピターリターン図/JR図)です。

2023年JR図

(1)木星回帰とは?

木星回帰(ジュピターリターン)とは、トランジットの木星(T木星)が出生図の木星(N木星)に戻ってくることを言い、木星がリセット&リフレッシュされて、今後12年間の恵み・栄誉・保護・喜びごと・多くのターニングポイントに影響を及ぼします。
また、射手座や魚座のハウス(私の場合は2ハウスと5ハウス)、射手座と魚座のナチュラルハウスの9ハウスや12ハウスのテーマに関連した、物質的条件・宗教・スピリチュアルな成長・教育・学問・哲学・異文化・旅行・法律・社会的発展等が示されます。

(2)ASC:天秤座

ASCのサインや支配星はその期間を通じての最大の関心事になります。

①ASCの支配星
私の2023年JR図のASCは天秤座なので、ASCの支配星は双子座金星で9ハウス(西半球)にあり、他者との関わりの中で受動的に動いていく12年間と言えます。

②ASCサイン
私の2023年JR図のASCは天秤座(活動宮×風)なので、知的に個人的な行動を起こす12年間と言えます。

③ASCの支配星のハウス
私の2023年JR図のASC支配星は9ハウス(探求の部屋)にあるので、高等教育・旅行・出版・専門・法曹・海外・哲学・宗教といったテーマが12年間の関心事になってきます。

④ASCの支配星と木星のアスペクト
ASCの支配星と木星とのアスペクトは精神力や心の持ち方に関係してきますが、残念ながら、私の2023年JR図では双子座金星と牡羊座木星にアスペクトはありませんでした。

⑤ライジング天体
JR図のASCに対して最初にライジングする天体は、木星回帰からの12年間に関して有益な情報を与えてくれます。
基本的には、1ハウス→2ハウス→3ハウスと順を追って探していくことになりますが、12ハウスにある天体でも、ASCから5度以内であれば、ライジング天体とみなします。
私の場合は、4ハウスにある水瓶座冥王星がライジング天体となるので、破壊と再生・極端・支配といった冥王星のテーマが重要な意味を持つということでしょうし、冥王星が作るアスペクトも社会的な発展に大きな影響を与えることになります。後述の(4)太陽と月のアスペクトで記述の通り、N太陽も絡んで不動宮のグランドクロスを作っていますし、出生図でも蠍座ASCのチャートルーラーでもともと冥王星の影響を強く受ける性質にあるので、それが如実に表れる12年間ということになろうかと思います。

⑥ASCポイント
2023年JR図を出生図と重ねると、JR図のASCポイントは出生図の11ハウス(仲間の部屋)にあるので、人的ネットワーク・友人・個人としての生き方・将来・自由・恵みといったテーマに私の意識が向かいやすい12年間と言えます。

二重円(内側:出生図、外側:2023年JR図)

(3)カルミネート天体:蟹座火星

JR図のカルミネート天体(最もMCに近い天体)は木星回帰からの12年間において社会的な到達を目指す力に関わります。
私の場合は蟹座火星なので、自分や大切な人の安心安全を守るために力を尽くしていくことが重要になりますし、10ハウス(目標の部屋)にあるので、天職・社会的な立場や活動・目標・成果・肩書きといった場面で、その火星を発揮していくことで社会的な達成感を得られると言えます。

(4)太陽と月のアスペクト

①太陽のアスペクト
・牡牛座太陽&ドラゴンヘッド(8ハウス)-水瓶座冥王星(4ハウス)-蠍座ドラゴンテイル(2ハウス)の不動宮のTスクエア
牡羊座日食の翌日に木星回帰を迎えていることもあり、太陽がノード軸と合で、さらに1ヶ月前に初めて水瓶座入りしたばかりの冥王星とスクエア(90度)にあったので、努力してきたことでの挫折と大きな方針転換を経験し、それが新たな可能性を開いたり、今までの役割をやめたり何かを突然急激に頑張り出すような星配置にありました。

②月のアスペクト
・牡牛座月&水星&天王星(8ハウス)×蟹座火星(10ハウス)60度
未来を意識して新しいものを取り込んで私生活が大きく変わったり、自由でシンプルな暮らしを好むときになりますし、新規のものに興味を持って学んだり、独自の視点を持ってスキルを習得したり、占星術や社会改革への関心も高まるときになります。さらに、独自性を持って社会で自己発揮したり、個性的な友人知人等、外からの影響で意識が大きく変わり前向きに進むきかっかけを得られるときでもあります。

太陽のアスペクトに関しては、N獅子座太陽(MC獅子座ルーラー)も含めて、不動宮のグランドクロスが出来上がっていましたし、月のアスペクトに関しては、N牡牛座火星(ASC蠍座ルーラー)の上で出来ていたこともあってか、この翌日に「いつか行こう」と思っていた宮古島に翌月旅行することを決め、そこでの出会いがきっかけでアプリで簡単にできるホロスコープだけではなく夜空を眺めるようになったり、ついには宮古島への移住を決めることにもなりました。

(5)火星のアスペクト

火星は決心する力に関わるので、火星のアスペクトも重要になります。

・牡牛座月&水星&天王星(8ハウス)×蟹座火星(10ハウス)60度
(4)②月のアスペクト
に記載の通りですが、牡牛座的に自分の体感を大事にしたいという想いが強くなり、満天の星空が見れる環境で占星術をやりたくて、宮古島への移住を決めた経緯があります。
東京でも木星の輝きを感じることはできますが、満天の星空の中にあっても一際光り輝くのが木星の凄さで、昔の人が「吉星」と呼んだのもよく分かります。それを体感した上で木星の話をするのとそうでないのでは雲泥の差があると、私は思っていて、そんなことを決意させてくれる火星のアスペクトだったのだと思います。

満天の星空の中で一際輝いている木星

(6)木星のハウス:7ハウス

木星が入っているハウスは成功を成し遂げる分野を示していますが、私の場合は7ハウス(パートナーシップの部屋)にあるので、1対1の人間関係・契約・結婚・パートナーシップ・敵といったテーマで成功を成し遂げることができる12年間と言えます。

また、アンギュラーハウスなので、存在感を打ち出したり、イニシアチブを取ったり、目立ちやすい12年間と言えますし、対人関係のハウスなので、人間関係の基盤を作る12年間と言えます。

なお、木星の入っているハウスの対向のハウスは人々との関わりや治める仕事と関連してきますが、私の場合は1ハウス(自分の部屋)になるので、アイデンティティ・セルフイメージ・キャラクター・見た目・身体といったことが対人関係や仕事面で重要になってきます。

(7)木星のアスペクト

木星がJR図のアングル(ASC-DSC軸、IC-MC軸)や他の天体とコンジャンクション(0度)している場合には、イベントが多い12年間となりますが、私の2023年JR図では木星と合になるアングルや天体はありませんでした。

(8)バーテックス:牡羊座4度(7ハウス)

JR図のバーテックスは仕事に関するカルマの性質を表しますが、私の場合は牡羊座4度(7ハウス)にあるので、新しい時代を切り開くために大胆さや勇気を持って行動することが求められていると言えますし、自分の意思を尊重しながらも、その中で他者や周囲・社会と調和していく必要があるということだと思います。

宮古島への移住はもちろん私がそうしたいから決めた訳ですが、時代が大きく変わる中で、私自身が生き方を変えなければ、どんなに「時代が変わるから、意識や行動を変えましょう」と叫んだところで説得力がないと思っていますし、同じように一歩踏み出したい方の決断の後押しに少しでもなれたらいいなと思っています。

ちなみに、サビアンシンボルは牡羊座5度「羽のある三角」~湧き上がる熱意で行動する、ということで、そのままの形で現れているように思います。

(9)PoF:天秤座15度(1ハウス)

JR図のPoFは1度きりの機会を表しますが、T木星がPoFに合になるのは、2028年11月上旬です。
活動宮15度台は水星/冥王星(有名軸:名誉や栄誉により有名になる)木星/冥王星(成功軸:事業やギャンブルの成功)のミッドポイントもあるので、どんな機会に恵まれるのか楽しみです。

(10)日食・月食

回帰図で日食・月食が起きている場合、特別なイベントを示します。
私の場合は牡羊座日食の翌日に木星回帰しており、ほぼ木星の上で日食も起こりました。木星回帰の翌日に出掛けた整体で、整体師さんが「施術中に海が見えました」と話してくださり、「あ、宮古島だ」と浮かんだ私は家に帰ってすぐに宮古島にいつ行けそうか調べ、翌朝、インスタで気になっていた宮古島のカメラマンさんに連絡をして、木星回帰の1ヶ月後に宮古島に出掛けたのですが、そこで初めて見た天の川に感動して、それから1年半足らずで移住までしてしまったのは、強力な木星回帰の恩恵が大きかったと思います。

また、ドラゴンヘッドのある場所は木星回帰から12年間の間、強い発展力を発揮する場所です。
私の場合は、8ハウス(共有の部屋)にあり、(4)太陽と月のアスペクト①太陽のアスペクトで記述したように、N獅子座太陽も絡んで、不動宮のグランドクロスを形成しているので、これまで動かなかったものを大きな力で変えながら、価値を積み上げていくことで信用を築いていく12年間なのだと思います。

(11)出生図との二重円

二重円(内側:出生図、外側:2023年SR図)

①JR天体とN天体とのアスペクト
JR天体とN天体との間に出来ているアスペクトは以下の3つです。
・JR牡牛座太陽&ドラゴンヘッド-N獅子座太陽-JR蠍座ドラゴンテイル-JR水瓶座冥王星の不動宮のグランドクロス
・N牡牛座火星&JR牡牛座月/水星/天王星×JR蟹座火星60度
・N魚座リリス×JR魚座DSC0度

JR太陽やJR月のアスペクトに関しては、(4)太陽と月のアスペクトに記述の通り、かなりのインパクトがあった訳ですが、魚座リリスが刺激されていたのも興味深いです。
私のリリスが魚座にあるのを知ったのは、2020年の夏至のタイミングなのですが、それで私がずっと「海を見ながら暮らしたい」と漠然と夢見ていたことが腑に落ちました。そして、宮古島の海や星空の美しさを知ったのは宮古島のカメラマンさんのインスタの写真だったのですが(それまで正直、宮古島という名前も認識がなかった)、カメラマンさんの魚座水星が私の魚座リリス付近にあり、JR図のDSC(他者)から、私の魚座リリスの隠れた願望が刺激されて、その後の出来事が展開されていったことも星通りなのだと思います。

②N天体が入る、JR図のハウス
N天体が入るJR図のハウスは12年間ずっと続く重要な分野の詳細を明らかにしてくれます。

私のJR図の各ハウスに入るN天体を並べてみると、以下の通りです。

・1ハウス:アイデンティティ・セルフイメージ・キャラクター・見た目・身体
天秤座冥王星(11ハウス):横のつながりの中でカリスマ性を発揮するためにも自分のアイデンティティやセルフイメージといったことが大事になってくるということかと思います。2023年JR図のASCが出生図のASC/MCのミッドポイント(個人的なアイデンティティと公的なイメージが折り合うポイント)と重なっていることからも、どんなキャラクターを出していくのかということが社会的発展において極めて重要なのだろうと思います。

・2ハウス:所有・金銭収入・価値観・財・実力・維持
天秤座天王星(12ハウス):私の持っている、スピリチュアルや心・精神的な健康、隠された問題に対する鋭い観察眼的な才能をしっかり強化することが私の価値を高め、豊かさにもつながっていくということかと思います。
「2025年トランジット・アストロダイス+3重円鑑定会」でも、2025年は天王星を活かすと良いというアドバイスを頂きましたので、ここは強く意識していきたいと思います。

・3ハウス:兄弟姉妹・短距離の移動・基礎的学習・コミュニケーション・取引(ビジネス)
射手座海王星(2ハウス):海王星の司るスピリチュアリティや占星術・癒しといったテーマで学び、発信をしていくことになるのかと思いますが、私が宮古島の美しい写真をブログやSNS等で載せているのも、この星の影響があるのかもしれません。

・4ハウス:家庭・居場所・不動産・本心・ルーツ・親・地元
なし

・5ハウス:恋愛・子供・ロマンス・創作・趣味・レジャー・自己表現
水瓶座月(4ハウス):「人と違っていたい」水瓶座月なので、それを自己表現に活かしていけると良いと思います。

・6ハウス:雇用関係・責任・健康・義務・調整・生活習慣・役割分担
なし

・7ハウス:1対1の人間関係・契約・結婚・パートナーシップ・敵
牡羊座木星(6ハウス):新しいスキルをどんどん習得することによって、人からの期待に応えていくことになるのかと思います。

・8ハウス:性・借金・保険・パートナーの収入・死・相場・心理的変化・ギフト
牡牛座火星(7ハウス):時間がかかっても着実に成果を積み上げていくことで、相手の信頼を勝ち取ったり、研究テーマを深く追い求めていくことになるのかと思います。

・9ハウス:高等教育・旅行・出版・専門・法曹・海外・哲学・宗教
なし

・10ハウス:天職・社会的な立場や活動・目標・成果・肩書き
蟹座水星&土星(9ハウス)、獅子座太陽(9ハウス):自分が情熱を感じることに、向上心を持って取り組み続けることで、社会的な活躍を目指していくことになりそうです。

・11ハウス:人的ネットワーク・友人・個人としての生き方・将来・自由・恵み
なし

・12ハウス:過去・隠された心・直面しがたいテーマ・秘密・夢・1人の時間・犠牲・救済
乙女座金星(10ハウス):細やかな観察力や分析力が隠れていた問題の解決に役立つようになるのかと思います。


2.T木星の影響

私の木星は2023年4月に牡羊座24度台で木星回帰を迎えていますが、2025/1/25現在、T木星は逆行中で双子座11度台にあり、2023年JR図の双子座金星と重なっていたこともあり、次の木星回帰まであと10年あるものの、途中経過を検証してみたくなりました。

(1)T木星とJR天体との合

T木星がJR天体と重なるタイミングは以下の通りです。
(太字が既に経過した日付)
・牡牛座太陽(8ハウス):2023/5/21
・牡牛座ドラゴンヘッド(8ハウス):2023/5/28
・牡牛座月(8ハウス):2023/6/15、2023/9/24、2024/3/20
・牡牛座水星(8ハウス):2024/3/24
・牡牛座天王星(8ハウス):2024/4/3
・双子座金星(9ハウス):2024/7/17、2025/1/20
、2025/2/19
・蟹座MC(10ハウス):2025/6/16
・蟹座火星(10ハウス):2025/8/10
・天秤座ASC(1ハウス):2028/8/30
・天秤座PoF(1ハウス):2028/11/4
・山羊座IC(4ハウス):2031/11/22
・水瓶座冥王星(4ハウス):2032/4/15、2032/6/23、2032/12/2
・魚座土星(6ハウス):2033/5/15、2033/8/7、2033/12/31
・魚座海王星(6ハウス):2034/4/6
・牡羊座DSC(7ハウス):2034/4/27
・牡羊座バーテックス(7ハウス):2034/5/11、2034/11/17、2034/12/10

初めて宮古島を訪れたのが2023/5/25~5/27だったので、T木星がJR牡牛座太陽&ドラゴンヘッドに重なった頃で、やはり日食の影響を強く受けた運命的な出来事だったのだなと思います。

T木星がJR牡牛座月に2回目に合になった頃に、20年後に目指したい場所が明確になって、そこから毎日継続していることがあるので、月の習慣にプラスの効果をもたらしてくれています。
2023年4月のすず先生の鑑定を受けた際にP月がN太陽にトライン(120度)になる頃に継続したいことを始めると良いとアドバイスを頂いたのですが、オーブギリギリのタイミングでスタートできて良かったと思います。

T木星が双子座金星に最初に合になったその日の朝に、宮古島の物件がようやく出てきて、年初に目標にしていた9月移住が現実のものになってきました。その日のトランジットだけ見ると、私のノード軸に蠍座月と牡牛座火星&天王星が乗っていてなかなか激しいチャートなのですが、木星回帰図ではラッキースターの木星&金星のコンビの恩恵を受けていました。
双子座木星が2/4に双子座11度台で順行に戻ることもあり、1ヶ月以上JR双子座金星を刺激してくれているので、良い形で活かせたらと思います。

(2)T木星がN木星と同じ度数に来るタイミング

T木星がN木星と同じ度数に来るタイミングもN木星とアスペクトを取ることから、重要になってきます。
私の場合は、牡羊座24度台なので、牡牛座24度、双子座24度、蟹座24度…にT木星がやってきたときが該当しますが、T木星が各サインの24度台に来る日付は以下の通りです。
(太字が既に経過した日付)

・牡牛座24度:2024/4/30~2024/5/5
・双子座24度(セクスタイル):2025/5/14~2025/5/18
・蟹座24度(スクエア):2025/10/16~2025/11/2、2025/11/21~2025/12/8
・獅子座24度(トライン):2026/10/29~2026/11/7、2027/1/18~2027/1/27、2027/6/24~2027/6/30
・乙女座24度(インコンジャンクト):2027/11/25~2027/11/2、2028/2/22~2028/3/2、2028/7/23~2028/7/29
・天秤座24度(オポジション):2028/12/24~2029/1/1、2029/3/23~2029/3/31、2029/8/23~2029/8/29
・蠍座24度(インコンジャンクト):2030/1/23~2030/1/30、2030/4/25~2030/5/4、2030/9/21~2030/9/27
・射手座24度(トライン):2031/2/15~2031/2/22、2031/6/8~2031/6/16,
2031/10/13~2031/10/20
・山羊座24度(スクエア):2032/3/4~2032/3/9、2032/8/6~2032/8/16、2032/10/20~2032/10/29
・水瓶座24度(セクスタイル):2033/3/16~2033/3/21
・魚座24度:2034/3/26~2034/3/31

T木星が牡牛座24度台に入った日はちょうど、牡牛座のすず先生の対面鑑定を受けさせて頂いていました。他には、GW期間中だったこともあり、久しぶりに監査法人時代の同期や星読み仲間と美味しいランチを楽しみましたので、まさに牡牛座木星の恩恵を受け取ることができました。

それ以外は、これから10年かけてやってくるので、毎年気にして追いかけていきたいと思います。


今朝ふと気になり2023年JR図を見たら、JR図の双子座金星が双子座11度台にあって、木星が順行に戻るポイントであり、宮古島の物件が出てきたタイミングとも重なっていて驚愕したのですが、さらに木星回帰図が気になりだした頃のトランジットチャートを見てさらに驚きました。
私の出生図では、牡羊座木星-蟹座水星&土星が底辺で射手座海王星が頂点のトールハンマーと乙女座金星-射手座海王星が底辺で牡羊座木星が頂点のトールハンマーの2つがあり、ダブルトールハンマーの複合アスペクトが出来上がるのですが、N蟹座水星&土星にはT蟹座火星&山羊座水星が串刺しになり、N乙女座金星にはT乙女座バーテックスが合、N射手座海王星にはT射手座月が合になっており、私のダブルトールハンマーが刺激を受けまくっていました。私は宇宙の掌の上で転がされているんだなぁといつも感服してしまいます。

二重円(内側:出生図、外側:2025/1/25 8:00)


最後までお読みくださいましてありがとうございました。
木星回帰図を社会的発展に結びつけるヒントにして頂ければ、幸いです(^^♪

なお、2025年春分に向けて、木星回帰図をベースにした鑑定を2025年2月~3月の間で募集する予定です。
水瓶座冥王星期が20年続くことを考えると、木星2週分くらいは見た上で先を見た方が良いかなと思っており、目先のことではなく、長期的に未来のビジョンを考えたい皆さまにお役立て頂けたらと考えております。
来週中にはご案内できると思いますので、ご案内まで楽しみにお待ちいただけたら幸いです♡




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