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春のセルフ占い祭り振り返り②「幸運の五行」(暮れの酉先生)

皆さま、こんにちは。

自分を知り、宇宙からの応援を受けて、自分の人生の波に乗って、夢をかなえていく、占星術を愛する♡会計士 齊藤寛子です。


先日の、「春のセルフ占い祭りの振り返り」の続きで第2弾!!

今回は、暮れの酉先生の「性格や考え方を読めるようになるやさしい四柱推命」を振り返ってみたいと思います。


1.一番影響している五行

まずはざっくりとした性格を知る方法として、四柱推命の命式の中に多い五行(木火土金水)を数える所からスタート!!

占いアカデミーさんのツールで出力した、私の四柱推命の命式シートがこちらですが、この赤枠で囲んだ命式で「木火土金水」のどの五行が多いかで、どの五行の資質の影響を受けやすいか分かります。

四柱推命命式

私の場合は、以下の通り「水」が2つなので、「水」の資質の影響が強いと言えます。

  • 木:ー(0)

  • 火:丁(1)

  • 地:ー(0)

  • 金:申(1)

  • 水:壬・癸(2)


水には、以下の資質があり、環境に恵まれたり、相性の良い人と付き合うとき、タイミングが良いときは水のプラス面が強調され、その逆で環境に恵まれなかったり、苦手な人と付き合うとき、タイミングが合わないときは、水のマイナス面が表に出てきやすいと考えられます。


(+)柔軟性、周りに合わせられる、臨機応変、知的な吸収力、清濁を併せ飲む
(ー)気まぐれ、秘密性(二面性)、変わりやすさ、周りに染められる


西洋占星術で見ると、不動宮が多いので決して柔軟性は高くないのですが、とはいえ、どの3区分(活動宮・不動宮・柔軟宮)も4区分(火地風水)も欠けているものはないことから、自分では無意識に柔軟に世の中に合わせている所があるのかもしれません。


2.細かな性格傾向

四柱推命の3つの通変星から、もう少し細かな性格傾向を知ることができます。

四柱推命命式


①外面

月柱の通変星からは、外面、良く知らない人に対して条件反射的に出す雰囲気を知ることができます。言い換えると、その人の「第一印象」が分かります。

私の場合は、「比劫(ひごう)」です。

比劫の特徴としては、長所と短所として、以下のモノが挙げられます。

(+)自分のことは自分で、ブレない考え、意志の強さ、自立心、根気強さ
(ー)何でも自己流、敵味方を分けたがる、我が強い、損する道を選びがち

したがって、私の場合は、「自分のことは自分でやる」といった自立心の強さや、ブレない意志の強さを外の世界にアピールしているということになります。

環境がフィットしたり、相性の良い人との間であれば、それがポジティブに受け取られ、「しっかりした人だね」「自分をしっかり持っているね」という評価になると思いますが、

環境がフィットしなかったり、相性が悪い人との間になると、それがネガティブに出て、「好き嫌いが激しすぎる」「我が強すぎる」という評価になるのかと思います。


②本音

日柱の通変星からは、本音、深く関わった時に出てくる、本人も無自覚な本質を知ることができます。

私の場合は、「印星」です。

印星の特徴としては、長所と短所として、以下のモノが挙げられます。

(+)他者を頼れる、素直に受け入れる、学習意欲、先人に学ぶ
(ー)受け身、周り任せ、依存心、楽したい気持ち、騙されやすさ

したがって、私の場合は、無意識に人から学ぶ性質があり、それを素直に受け入れるものの、人に依存してしまったり、楽な方向に流される可能性があるということになります。

環境がフィットしたり、相性の良い人との間であれば、それがポジティブに受け取られ、「実は素直なんだね」「実は勉強熱心なんだね」という評価になると思いますが、

環境がフィットしなかったり、相性が悪い人との間になると、それがネガティブに出て、「人に依存しすぎ」「自分がない」という評価になるのかと思います。


③根本的な考え方

時柱の通変星からは、自分が大切にしている価値観、「私はこうありたい」と思っている、自分の判断基準のようなものを知ることができます。

私の場合は、「財星」です。

財星の特徴としては、長所と短所として、以下のモノが挙げられます。

(+)現実的な考え方、計画力あり、社交的、異質なものに寛容、協調的
(ー)欲が深い、打算的、損得勘定が先に立つ、嘘もつく、八方美人

したがって、私は、計画性を持って、現実的に物事を進めていくことで、自分の願いを実現することを大切にしているということになります。

環境がフィットしたり、相性の良い人との間であれば、それがポジティブに受け取られ、「地に足ついているね」「計画的だね」という評価になると思いますが、

環境がフィットしなかったり、相性が悪い人との間になると、それがネガティブに出て、「打算的」「欲が深い」という評価になるのかと思います。


3.幸福の五行

四柱推命には、年柱、月柱、日柱、時柱の4つの柱に十干十二支の22個の漢字のいずれかが当てはめられていますが、どんなに多い人でも、8個まで。

そのため、中国では「八字占い」と呼ばれているそうです。

最後の暮れの酉先生のお話がとても心に響きました。

人は一人では完成できない。必ず何かが欠けている。
だからこそ足りないものを人との関わりの中で学んだり、補っていく。
そして、自分がたくさん持っている要素を、それが足りない誰かのために使う。
生まれた時の命式ですべて完成しているのではなく、欠けているものを補うことが必要で、その補い方を学ぶのが四柱推命の目的であり、四柱推命は改善策を知る道具に過ぎない。


以前、九星気学を学んだ時に、「最大吉方」と呼ばれるものは自分が弱い性質で、だからこそそれにちなんだ食べ物やカラーを取り込むことで、その要素を補うのだ、と聞いたことがあります。

私の場合は、本命が「七赤金星」なので、色はピンクやオレンジになりますが、その要素はすでに私が持っているので、それをラッキーカラーとして持ち歩いても、自分の要素が過剰になるだけ。

私の最大吉方である「一白水星」の要素こそが私に欠けている部分なので、一白水星の白や黒の色の入ったモノを取り入れることが吉につながるとのことで、白の財布を愛用中です。

それはモノだけではなく、関わる人も同じです。


凸と凹はよくできた漢字ですが、私たちはそんな風にお互いの凸と凹を補いながら生きているんですね(^^♪


そして、自分の欠けている要素を補うための五行は「占いアカデミー」さんのツールで知ることができます。

幸運の五行

上図の「日干の中和」にある五行を取り入れることで、心の調和を保ち、健やかでいることができるそうです。

私の場合は、「水」「金」なので、以下のことを意識することで、心の安定が図られそうです。

  • 水:夜を大事にする、聴覚を大切にする、音楽を聴く、お酒を取り入れる

  • 金:科学的・合理的でいる、根拠を大事にする、深く呼吸する


毎朝の神社参拝の帰りは、マッキーの曲を聴いていることが多いですが、音楽は私の平安にとって欠かせない存在だったようです。

お酒はあまり飲まないですが、以前は湯船に入れて浄化していたので、時々取り入れていきたいと思います。

呼吸は、いつも人間ドックで肺活量の検査を何度もやり直させられるくらい苦手なのですが、深呼吸を心がけたいと思います。



時代が大きく変わる中、不安な要素も増えていきますが、自分の心を穏やかに保つ方法を知っておくと安心ですね♡


ちなみに、3/30現在、「春のセルフ占い祭り」はまだアーカイブでお申込みが出来るようなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。


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