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【note版】黄龍SALON LIVE配信82(2024年蠍座満月)

皆さま、こんにちは。

自分を知り、宇宙からの応援を受けて、自分の人生の波に乗って、夢をかなえていく、占星術師の齊藤寛子です。


【note版】黄龍SALON LIVE配信の第26弾として、2024/4/14に実施しました「2024年蠍座満月講座(黄龍SALON 第82回Live配信同時開催)」より、note版にてお届けします。


過去の記事一覧はこちらからご確認頂けます↓




1.新月/満月講座の開催に当たって


この新月/満月講座を開催したいと思ったのは、月のサイクルを意識しながら、日々の生活を営むことは、古来から人類が大事にしてきた、自然のサイクルと同調して生きる事であり、そうやって、自然の流れに逆らわず、月のリズムに慣れ親しんでいくことで、人生の方向付けや物事を起こすタイミングが自然にわかるようになる、それが夢や理想を叶えていく手助けになるのではないか、と思ったからです。


私自身、毎朝1時間ウォーキングを始めて半年経ちますが、東京でも自然を感じることで、自然と星の流れに沿って物事が動いていることを強く感じるようになりました。


この講座の前日までの3日間で宮古島に出掛けていたのですが、ちょうど滞在期間中の4/11の宵の時間帯に細い月と木星とすばるが一緒に見れる、という天体情報をインスタで見かけ、夜の星空フォトツアーの前に、「それも見たい」とカメラマンさんに追加で依頼しました。


そして、その2日後にぐらさんの「エグザルテーションの起源と原理」という講座の案内がメルマガで届き、4/10の天体イベントにも関係するとのことで、何の繋がりがあるかは全く分からなかったものの、速攻申込みしました。


講座が宮古島に出掛ける前日の開催だったのですが、この日はちょうどバビロニア暦の元旦に当たる日で、「私が見たい」と思った細い月とすばるもそれに関係している(今年はさらに木星付のスペシャルバージョン)ことを知り、大興奮。
私としては、「しばらく木星も見れなくなるから、見納めに」という気軽なものでしたが、2千年以上も前の人たちが大事にしていた天体イベントで、粘土板にも多数残っていることを聞き、「ちゃんと私が向かいたい方向に導かれているんだ」と確信にもつながりました。


こちらの写真はバビロニア暦の元旦の翌日の細い月とすばる(プレアデス星団)です。
すばるは肉眼で見るのは難しく、カメラのレンズ越しで確認できました。

こちらは、お月さまの明かりが海を照らしてできたムーンロードと星空を眺めている姿を写真に収めて頂きました♡


ぐらさんの講座では、私が20年後に目指している所に関係するヒントも得ることができ、本当に不思議ですが、自然と繋がり、直感を大切にしていると、こんな風に導かれるように、色んなことがつながっていくんだなぁと思います。


この講座が、自然と歩調を合わせながら、夢や理想を実現したい、皆さんの後押しとなれば嬉しく思います。



2.月のサイクル(月相)


月の満ち欠けは、太陽と月と地球の関係から成立しています。
そういった月のリズムは潮の満ち干や天候、女性の月経周期、植物の成長、生物の行動や産卵などに関係があることは昔から知られています。


太陽と月は西洋占星術では「ライツ」と呼ばれ、重要な天体です。
太陽は人生・長期的な目的意識、月は日々の心と身体のメンテナンス。
どちらかがなくては片方が存在しえない、車の両輪のようなもので、どちらも大切にすることで、人生という長い道のりを目的に向かって走り続けることができます。


ですから、そのような太陽と月が織りなす角度は私たちが何か目標を達成する過程でも、重要な影響を及ぼします。


月は約1ヶ月で12サインを1周しますが、新月→三日月→上弦の月→豊穣の月→満月→種まき月→下弦の月→鎮静の月と形を変えながら、私たちに成長を促します。


①新月:2024/4/9
先週火曜日(4/9)の牡羊座新月で新しい月のサイクルがスタートし、3/10の魚座新月から始まった古い月のサイクルが終了しました。今回は、日食、新月のスペシャルバージョンだったため、影響は半年間に及ぶと言われていますので、10/17の牡羊座満月にこれからの半年間を振り返って頂くと良いと思います。牡羊座満月が起こる度数は牡羊座24度台で、今回の日食と5度しか離れていませんので、この付近に天体やアングルがある方は特にこの半年間が大きな脱皮の期間になるかと思います。
なお、新月の日は何かに取り組みたい気持ちも沸き上がりますが、何を目的にするかまだはっきりしないこともあるかもしれません。それでも、新月の頃に始めたことが月のサイクルに乗る形で、成就に向かって行くことが多いので、何かを始めるには良い時期です。


②三日月:2024/4/12
好奇心旺盛に、新月の目標に関する情報を集めに行く時期です。
とりあえず、何でもかんでも取り込むので整理できずに混乱したり、やったことの結果がすぐには出ないことから焦りも出やすいときなので、忍耐が必要になります。
ちょうど月が双子座にあったので、好奇心旺盛に色んな情報を収集したり、興味の湧いた所に足を運んだ方も多いかもしれません。

私自身は、この日、宮古島2日目で、全長3,540メートル(実際はそれより長い)の伊良部大橋を徒歩で往復したのですが、途中、ランチの時間に、今年私が計画していることについてカメラマンさんにお話したら、色々アドバイスを頂いて、計画に現実性が帯びてきました。


こちらの写真は昼間歩いた伊良部大橋を、夜、宿泊していたホテルの屋上から撮ったもの。


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