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「芸術作品だから」と言われて、旦那の草刈り撮ってみた!
この動画の需要がどこにあるのか分からないけれど、YouTubeの五十嵐夫妻chに、めっちゃ良い動画を投稿したのでぜひ見てください!!
たけしくんが、「僕の草刈りは芸術作品だから撮って」と言うので撮りました笑
毎回、撮る前も撮った後も、「こういう風に撮って」とか、どこがどう、っていう説明もされないので、わたし目線の動画です。
作業のノウハウを細かく説明してる動画ではないので、農作業をしたことなくても、田んぼのことなーんにも知らなくても、
(なんか見ちゃうんだよね)
(なんか目が離せないんだよね)
(なんかカッコいいよね←おい)
って感じになったら良いなぁと思って作りました♡
たけしくんと知り合った当初から、草刈りをしている姿はよく見ていました。
見ている、と言っても、いつも遠くからぼーっと見てるだけです。
なんとなく見てるけど、だから何ってこともなく、なんか安定感あるなぁーぐらい。けどこの、『安定感(=安心感)』がわたしにはすごく大事なのかもしれません。
わたしは、こういった田んぼの作業はしたことなくて、もちろん畦の草刈りもやったことないし、他の人がどんなふうにしてるのかも、分かっていないので、
「たけしくんはどんな風にしてるの?」と聞いたら、『歩きやすくて水が漏れないようにってことだよ』という普通の答えが返って来ました。
でも、その普通なことが本質で、以外とこの普通なことができてなかったりするのかなぁ…と思ったり。
あと、畦の斜面の下半分を残しているのは、カメムシをここに誘導するため。
草を一度に全部刈った場合、行き場を失ったカメムシが、イネの方に来てしまう。だから、生きものの住処を残しながら草を刈っているそうです。
前回の、くろぬりシリーズの時もですが、動画の編集をしよう、となって、初めてたけしくんの作業している姿を、こと細かく見ました。
編集しながら、しつこく何度も見ていたら、あるとき、『あ〜なるほど』と、たけしくんの規則性が見える瞬間がやってきたのです。
それは、前回のくろぬりの時と同じ規則性でした。
ここから先は、興味のある人だけ読んでください笑
今回で言うと、まず、畦の作業する面を、手前と奥に2分割します。
そして手前のブロックから始め、終わったら奥のブロックです。
ブロックごとにも、手前から奥に刈っていくのですが、その中には2往復のセット内容が決められており、作業する度合いによって、何セットにするか判断しているのだろうと思います。
この規則性によって、一定のリズムが生まれ、動きに無駄がなく、一定の速度を保ちながら、流れるように進行しているのです。
そんなところも、ふむふむと感じていただけたら嬉しいです!