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初めての一人旅 in 北海道 ④

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(↓2日目#1)


予約しておいたお店とは、すすきのにある、
「なごみや一夜」

海鮮&あったかいもの、で探していたら、
「一人用痛風鍋」を提供しているお店を発見。
さすが北海道、取り扱う海鮮食材もすごいこだわり。

牡蠣に白子にあん肝。私の大好きなものが詰まった私のためにあるような鍋。

カタカタと鍋蓋が動き出し、グツグツグツグツと音を立てる。

蓋を開けると湯気が一気に目の前に立ち込めて、まるで玉手箱を開けて白い煙に包まれる浦島太郎になった気分だ。


ずっと楽しみにしていた痛風鍋。
あれ、牡蠣ってこんなにプリプリツルツルしているの??

いつも、「磯感」が強めな牡蠣の内臓部分に美味しさを感じていたけれど、
このとき初めて身のプリプリさを実感して、
改めて、牡蠣って貝なのかと認識。

なごやか亭で心打たれた白子も、やっぱりクリーミー。
そして、私はやっぱりあん肝が大好きだ。

というか、私は内臓系が好きなんだ、、。

レバーも好きだし、モツも好きだし、カニはどちらかと言えば身よりもカニ味噌の方が好きだし、、。


そして、あん肝ってどこかツナマヨみたいな味がするのは私だけだろうか。

マヨネーズを使わずとも、あん肝自身であの濃厚さを演出できるのだから、あん肝の底力は測り知れない。

「あん肝=ツナマヨ」

そういえば、私が一番好きなおにぎりの具はツナマヨだった!と思い出して、

だから私はあん肝が好きなのか!!
あれ?ということは、
一番好きな寿司ネタはあん肝?!?!

と、勝手に納得して、余計にあん肝への愛が増した。

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よし、話を戻そう。

牡蠣と白子、あん肝、海老、揚げ、野菜のエキスが溶け出した醤油ベースの鍋つゆが見事に美味しすぎて、全部飲み干してしまったから、締めは作れなかった。


だけど、それでいい。
だって、とっておきの締めが別にあるんだもん。
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その名も締めパフェ。

締めパフェは、札幌の文化。

締めパフェを食べないことにはこの旅は終われない。

ということで、「パフェ、珈琲、酒、佐藤」へ。

選んだのは塩キャラメルとピスタチオのパフェ。

下からリンゴのジュレ、ソフトクリーム、カシスのムース。
アイスはキャラメルとピスタチオ。
キャラメルアイスの上には黒い塩

後ろに立てられたアーモンドのパリパリしたもの、完全に、あの平安貴族たちの後ろにある屏風みたいな、あの、あれやん!!

あ、もしかして2種類のアイスはお内裏様とお雛様??🎎

カシスムースは赤い絨毯??

キャラメルアイス、ピスタチオアイス、カシスムースの3つが別々で食べられるのはあまりにも最高。
こちらで自由に組み合わせができる。

キャラメルピスタチオにもできるし、
カシスキャラメルにもできるし、
カシスピスタチオにもできる

3つ混ぜれば、カシスキャラメルピスタチオにもできる(名前並べただけ)

最高ありがとう、、。

というか、札幌のサラリーマンがパフェで締めていると思うと可愛すぎるな?!
なんてあざとかわいい、!
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すっかり体ぬくぬくでアイスを食べることにハマってしまった私は、ホテルの隣のセイコーマートへ。

旅行中のホテル近くにあるコンビニってなんか寄りがち。
しかも、ローカルコンビニときたら余計に行きたくなる。

北海道大学とコラボしたというバニラアイスがあった。

そういえば、ホテルにコーヒー無料サービスがあったな〜。あ、もうこれは、、、。

こうしてこうで、アフォガードですわ、、。
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北海道旅行も明日で終わりか〜
としんみりしながらアフォガード。


2日目は、16.8km(2万8730歩)歩いた。


明日、どこに行くかはまだ決めていない。

そろそろ決めなきゃだけれど、飛行機の時間を気にして東京へ戻るのを考えることになるのなら、

まだ、このまま、

今日の余韻に浸っておきたいな。

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