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エスターピアノの森コンスタンティン

先日反田恭平さんがショパンコンクールで2位を受賞しましたね。すごい!それを記念して『ピアノの森』という漫画がネットで100話まで無料公開しているというので、なんとなくポチッと開いてちょっと読んでみたらズコーッとハマってしまい一気に100話読み切ってしまいました。
ところが話は100話で完結しているかというとそうではなく、つまりはいいところでちょうど100話という。検索すると続きは単行本で言うところの12巻、大人なので迷わず大人買いです。大人サイコー。

ピアノのコンクールものはとても白熱します。のだめカンタービレ然り(全巻売らずに持っていればよかった!)恩田陸さんの小説『蜜蜂と遠雷』も分厚い上下巻にもかかわらずたしか数日で爆読みでしちゃたもんね。

ということで、『ピアノの森』を狂い読みしていたところ久しぶりの友より『エスターを見よ』との指令が来ました。映画に詳しい友がすすめる映画『エスター』です。しかし検索したらメチャクチャ怖そうじゃないの。怖いのはいやだよ、と言うとシャイニングよりも怖くないから見ろと、素直な私は友を信じ見ることにしたのでした。が、しかし、

それまで『ピアノの森』のキラキラの世界の住人となっていた私です。ただでさえ怖いものを、よりによってキラキラワールドから直行したらその分カサ増しというか急角度というか、スキーで言うならばいきなり国際チャンピオンコースみたいな勢いで一気に恐怖の世界に大突入です。え〜ん!エスターこわいよっ!話の内容は割愛しますが、これは少女版シャイニングかもしれません(てゆーか少女じゃないんだけどね…きゃー!)。それにしても楳図先生の赤ん坊少女とか、少女ものってどうして怖いのでしょうね。慌ててピアノの森のキラキラ世界に帰る私でした。

そしてこのこわいこわいエスターと同時にレンタルしたのがキアヌリーブス出演でまだ見ていなかった『コンスタンティン』。キアヌはかっこいいので全部見なきゃと。エスターの恐怖をキアヌで中和すべく見始めたらこちらもいきなりエクソシスト的なキャラが登場してギョエー!まぁキアヌがカッコいいのでよしとしました。


ちなみにキアヌ演じるジョンコンスタンティンの部屋がとても良かったのでご紹介します。全体的に暗ったくホコリっぽく倉庫のようで、何もない…。玄関から向こうまで見通せる縦長の、いわゆる直間の間取りです。


無機質な部屋にある大きな木のテーブルと木のチェストがいい感じでした。ガス台は下にオーブンがついてるアメリカ仕様の後付けできる縦長タイプのやつでした(どうでもよい情報!)。

と、怖さをキアヌのかっこよさと間取りチェックで気を紛らわしながら見て、終わってからはまたピアノの森のキラキラな世界にスタスタと慌て帰ると。


ということでここ2日ちょっとでキラキラ&こわいこわいを一気に堪能した秋の鑑賞タイムでした。


ちなみに眞子さまの会見の時に唯一テレビ東京だけ映画(『ブレイド』でした)をやっていたので、見ようとテレビをつけましたが、いきなりエイリアン的なのがぎゃーっと噛み付いてるシーンだったのでブチっと消しました。

ひぃっ!

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