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続・東福生へ

我が曲のカバーバンドが東福生で爆誕とのことで行ってきたお話、の続きです。

前話はこちら↓

ようやくライブ会場である東福生UZUに到着しました。入り口にてバンドのベーシストさんが我が友に向かって『あ!ヒロコフォンさん!』と言っていました。わはは!私はこっちじゃよ。実はこれ、私のあるあるといいますか、ライブでない時の私に出くわす人でよくある現象なんですよ。え!ヒロコフォン地味!めっちゃオーラない!とかよくよく言われます笑。

ということであるあるなノリにてさっそく店内へ。カウンターで瓶ビールをゲットし、前方の席へ。ビールを手酌でコップに注ぎグビッ。またまたグビビ。自分が演奏するわけでもないのにとても緊張していました。そして、いよいよバンドのみなさんがステージへと上がり各々準備などしつつふっと空気がひとつになった瞬間、ポロ〜ンとステキなエレピサウンドが。これは本人たちの曲?それとも誰かのカバー曲?と思っていると、耳慣れたイントロのフレーズが流れ出しました。わぁ!私の曲だ!この瞬間あまりの感動で鳥肌が!いきなり私の曲からのスタートなのでした。しかもキラッキラです!
と言いますか、先に言ってしまいますけれど、いろんな曲を織り交ぜてその中に私の曲も入るものだと思いきや、全曲が我が曲だったのですよ。もう震えましたねー。全私が泣きました。こうでした。

2024.11.30(Sat) shionephone LIVE@東福生UZU
Vo.Shione 
Gu.秋山則夫 
ep.鈴木陽斗 
bass.藤原宏樹 
Drums.林直樹
cho. Iroha

<セットリスト>
1.Please don't go away
2.甘いワナ
3.LIFE
4.スーパーカーにのって
5.急いで帰ろう!
6.ほどける糸

アンコール ココニイル


我がファーストアルバム『Switch』とセカンド『スーパーカー』からのセレクトですね。
若人とベテランが合体しためちゃファンキーなステキバンド!ギターはSwitchのレコーディングで実際に弾いてくださった秋山さん。そして採譜はすべてヤングマンキーボーディストの鈴木さんがしてくださったとのこと。細かいところまで丁寧に拾ってくださって本当にありがとうございました。
メロウに始まり気づけばめちゃファンキー!会場を見渡すと若者たちが体を揺らしながら聴いていて、私感無量。そして中盤にコーラスのIrohaさんが登場したことでより一層会場のボルテージが上がり、もはや私はホセメンドーサとの闘いを終え真っ白に燃え尽きた矢吹丈なのでありました。おぉぉ!

ボーカルのShioneさんはね、この我が2作品を歌詞を見ずに歌えるほどに聴き続けてくれているハードリスナーなのですよ。とても興味深かったのは曲順でした。私では考えつかない曲順で『そう来たかー!次それ来たかー!』と興味深くステージを見ていましたが、帰りの道中『あ!』っとなりました。なんとこの曲順、アルバムの曲順に沿っていたのです。これに気づいた時には嬉しさがまたまた込み上げて来ましたねー。アルバムの曲順に沿っているということは、それだけ繰り返し聴いてくれていているということ、というかShioneさん的にはむしろ自然な曲順とも言えるわけで、作品丸ごと染み入っているってことだもんね。うれしーなー泣!ちなみにShioneさんだけでなくShioneファミリーごと染み入ってもらっているのですよ。ライブ中後ろを振り返ったらShioneのママンもやはり体を揺さぶりながら一緒に歌っているのがみえました。うれしーなー泣!

私の曲をキラッキラに昇華させてくれたShioneさん、そして姉妹パワー炸裂でキラッキラを倍増させてくれたIrohaさんに心の底から大感謝です。そしてグリグリのグルーヴを造り出してくれたバンドメンバーにも大感謝!自分の曲を演奏してもらったことであらためて知ったこと、新たに発見できたことがたくさんたくさんありました。


素晴らしい体験を本当に本当にありがとう!



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