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列車はいいね『続々・亀戸線アゲイン』
すでに亀戸線のパートは終わっていますが、亀戸線きっかけでスタートしたプチ旅『第2章あけぼの』ということで、続けます。前回のお話はこちら↓
一ノ割の『あけぼの』にて私はとりもも塩とつくねを頼むことに決めました。
す、すみません・・・あの、とりももの塩の方と、あと、つくねをひとつずつお願いします・・・
ショーケースからとりももとつくねがピックアップされました。すると奥から、
いらっしゃいませぇ〜
女将さんの登場です。おぉぉ!なんと朗らか!ぽろろろ〜んと美しいハープの音色が聴こえてくるようでした。そんな女将さんの登場に心を鷲掴みにされ、思わず『私今すぐ食べるんです』を伝えると
あら!それじゃ温め直しましょうね〜
と、一旦奥に消え、再び戻って来て『はい、どうぞ〜』とな。キャーッ!こんなことされたら明日も明後日も来たくなるではありませんか!優しい!嬉しい!美味しい!(まだ食べてもいないのに)
というか、またしても『やわらか固め』ですよ。女将さんの登場にてまたまた一本です。大外刈りでもともえ投げでもなく『やわらか固め』で攻め込んでくるあけぼの。この『やわらか固め』を喰らいすぎて半落ち状態だったのか、この辺りの記憶がおぼろげな私。あけぼのの秘技『やわらか固め』おそるべし!
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ということでですね、半落ち状態で裏のスーパーにビールを買いに向かいつつなんとなく袋の中をのぞいてみると、先ほど狂おしく身をよじっていた男子3人組の気持ちがよーくわかったのでした。なんてウキウキする袋の中身なんだろう。あんまりウキウキするので思わず焼き鳥をひとつ取り出し、その場で一口だけパクリ。
ウッ!うみゃいっ!
とりもも塩、めちゃうますぎました。優し〜い焼き鳥です。一口だけのつもりがうっかりその場で完食してしまいました。あけぼのよ、嗚呼あけぼのよ、あけぼのよ。心でしみじみと吟じました。
さぁこうなったら続いてつくね、行きます。まずは見てください。
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どうですか?これ絶対美味しいでしょ?見ているだけでめちゃうまですね。では、パクリ…
うみゃい!うみゃすぎるっ!!
実にヤバいつくねでした。もはやビールを買う隙すらなかったです。
あけぼの、圧勝!
完全にヤラれました。あけぼのの焼き鳥の余韻を味わいながら、一ノ割の町内を半落ち状態で徘徊する私。
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町内までもが、かわいい・・・。町ぐるみで『やわらか固め』を決めてきます。
そもそもあけぼののneighbourもかわいいのですよ。
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かわいい!優しい!嬉しい!一ノ割サイコー!
実は密かに唐揚げ(揚げたて)も食べたのでした。
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駅のホームで電車を待ちながらホームでパクリ。
うみゃいっ!!!
これは男子3人組が悶えるのも無理はないです。私も同様に悶えながら食べつつホームの外を見てみると、
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あ!良さげなおだんご屋さん発見。見ているとおじちゃんおばちゃんが続々と店に吸い込まれていました。次回はここも寄ってみよう。
一ノ割。そしてあけぼの。
やさしいやさしい時間を心の底からありがとう!
《続く》