列車はいいね『尻手短絡線 続アフター』
尻手短絡線、まだ書くんかい!と自分でも思っているのですよ。でもね、止まらんものは止まらんのですよ。ぐふっ!というこで、
(前回の列車はいいね『尻手短絡線アフター』はこちらです↓)
尻手駅から、尻手短絡線なる秘密の線路を辿って(秘密じゃないけど)新鶴見機関区まで歩いたわけですが、到着した土曜の機関区は思いのほか活発で、ここからまっすぐ帰るつもりがこの機関車がポォッと私を呼び止めるので、ついつい見てしまったのでした。
なかなか帰してくれません(ニヤニヤ)。
頻繁に行ったり来たりして線路の移動をしています。いちいちポォッ!というのがとてもいい。
そしてどんどん奥の線路へと居場所を変えて、またポォッ!といったと思ったらなんだか向こうの方にむかってぷーっと行っちゃいました。
こんな感じです。 ↓
単体でいったいどこに何しに行ったんかなー・・・。コレを私は知りたいんですよ。見たものひとつひとつ、いつどこで何時何分にこういうのを見た、それは一体どこへ行く何?これを知りたくて私はクインシージョーンズの1971年のレコを諦めて貨物時刻表を買ったわけですよ。なのになのに貨物時刻表はむずかちーのであった。ひー!
さて、活発なエコパワー金太郎を見て最後にいいもの見れたなーと大満足し、いよいよ帰ろうとしたその時に、なんと通路の隅っこでデカカメラを抱えている大先輩がいるではありませんか!これは絶対に何かが来るということです。つまりまだ帰れない、ということですねー。大先輩の向いている方向に私も問答無用でスマホを向けて構えます。そうすれば画面に自動的に何かが入り込んでくるという流れです。コバンザメな私。すぐさま我がスマホの画面はこんな感じになりました。おぉ!
黒いタキがカミングです。嗚呼、物流!ひょっとしたら私の場合、貨物時刻表ではなく各地で大先輩を探した方が早いかもしれませんね。
ということで大満足し今度こそ帰ろうと、ちょうど来たバスに乗り込みニンマリしていると、なんとデカカメラの大先輩がまだ同じ場所でデカカメラを構えているではありませんか。えぇっ!!うそでしょっ!と同時に『出発しまーす』の声。あー・・・。
やってきたのはめちゃ長のタキ(タンク車ね)でした。デカカメラの大先輩、おそらくこっちが本命だったなー。てゆーかもっと近くでみたかったなーと、まるで体育の授業を見学している時の気持ちで、バスの中からズイズイと通過して行く長〜いタキを遠巻きに眺め、新鶴見機関区を後にしたのでした。
最後は逃したな。
でも、無計画にしてはヤバいくらい極上のお散歩でした。
これはまたリピ決定です。
尻手短絡線は、いいねぇ!
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