立石へGO
ライブ後のやることリストにあった『立石に行く』を先日決行しました。
立石に行くためには半蔵門線の押上で京成線に乗り換えです。そして押上→曳舟→八広→四ツ木という流れで立石に向かうわけですが、この区間がめちゃくちゃ好き!私の曲『今日はどこへ行こう』の歌詞にもあるくらい、ここはとにかくお気に入りの区間であります。
さて、立石は駅周りの再開発が予定されているということで、『呑んべ横丁』と言われている辺りが少し前に閉鎖されたと聞いていました。さらに駅そのものも高架化に向けて取り壊しになるそうで、その過程の真っ只中である今、果たしてどのように様変わりしたのかかなりドキドキで下車したのです。すると、
ほんとだ!ホームから上の改札に向かう階段が封鎖されている泣!計画は着々と進んでいました。
立石ぴいこ音楽祭に来るたびに上がっていたこの階段。ここを上がって改札をピッとやって、だいたい料金不足で通れなくて、戻ってチャージしてまたピッとやって、そば屋の前を通って今度は階段を降りて。そうやっていつも立石に降り立っていたのです。そのいつものルートが、もうなくなってしまっていました。駅の外に出てみると、
見るからに高架化工事ですねー。ということは踏切なくなっちゃうのか。立石駅の両サイドの踏切、どっちも好きなのだよぅ…
と、感傷的になってしまいましたが、立石に来た目的はむしろこっち。線路横を少し行き、右に曲がり住宅街へと入って〜
鰹節屋!
を通過して〜
ちゃんこ屋!
も通過して〜
ロレアルサロンも通過して、
せんべい屋と鰻屋が見えたら、
ここです。立石での目的地はここ、喫茶レノロココです!
ここで開催されていた立石ぴいこ音楽祭のフレンズライブに、私は何度も何度も出演させてもらっていたのです。出演する時は早めに行ってナポリタンを食べたりしてとっても大好きなお店だったのですけれど、なんと今月27日で幕を下すと聞いて慌ててやって来たのですよ。えーん!
ちなみに以前食べたナポの写真はこちら。フォークがナプキンに包まれているよぅ!これ、めちゃ美味しいんだよぅ!
ということで久々にレノロココの扉を開くと、ママと立石ぴいこ音楽祭のドンが『おー!ヒロコホーン!よく来たねー!』と出迎えてくれました。来ましたよ来ましたよ!
店内は満席、大賑わいです。さっそくカウンター席にいるドンの横に座ると、ママのいい調子のトークでいろんな話が飛び出す飛び出す!あぁ私は今立石にいるなー!と嬉しい気持ちでいっぱいになりました。というか、ドンはなぜかすでにできあがってましたねー。ジンジャーエールを飲んでいるとばかり思っていましたが、中身はなんだったのか!
なんというか、例えば夕方とかにその辺を歩いていると、一つの木からだけやたらと鳥が賑やかにさえずっていることがありませんか?それを聞いて鳥たちは何を話しているのかなとよく考えるのです。なんとなく『今日どうだったー?』とか『あそこに虫がいっぱいいたぞー!』とかそんな情報交換をしているのではないかなーなどと思ったりするわけですが、私の中ではそんな止まり木っぽいイメージなのですよ、レノロココって。
ということでママと記念撮影もして〜
27日までということなので、もう一回行けたらなぁ。
せっかくなので立石を軽く一周してみました。
やはり封鎖されてますねー。
この線路を境に北側が再開発エリアです。ここの踏切を渡ると、
こちらはいつものザ・立石でした。ドンが愛知屋でベーコンを買うというので、ここまでついてきました。ドン、お付き合いいただきありがとうございました!ここまでの道中再開発のアレコレを聞かせてもらっていたら某新聞社の記者がその話に興味を持ったのか声をかけて来たのですが、なにしろドンはすでにできあがってましたのでね、そのハイテンションのトークについてこれず。ふんわりと離脱していきました笑!
ウロウロと、
歩くだけでワクワクする
立石!
ずっとずっと気になり続けている食堂をチェックして〜、
舟和を見てまた愛知屋へ戻り、
どうにもたまらなくなりメンチカツを一つ買って〜
夕暮れの駅を遠巻きに眺めながら
ひとりメンチを暗がりで食べている怪しい私…
それにしても愛知屋のメンチカツは美味しいなぁ!いつもコロッケを食べていてメンチは今回初めてだったのだけれど、玉ねぎがシャクシャクで甘くてめちゃめちゃ美味しかったです。
ということで大満足し、次なる目的地に向かうために再び押上方面へと向かったのでした。
レノロココのママ、立石ぴいこ音楽祭のドン、そして立石の街並みよ、
ありがとう〜!
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2024.2.9(Fri)ヒロコフォンビールタイムvol.27@自由が丘hyphen
より尖った『椎茸ソバ』をお届けしますよ!どうぞよろしくお願いします♪