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カセットテープのこと Karen Dalton

土曜の朝のラジオ番組、ピーターバラカンさんのWEEKEND SUNSHINEをよく聴いています。
朝は『あと5分寝ちゃいなよ大魔王』が私の起床を阻止しにやってくるので大変ですが、土曜日の朝はラジオがあるので起きられる。WEEKEND SUNSHINE魔除けかっ!

ということでこの前の土曜の朝もお茶を入れてラジオをポチッとオン。いいねいいねとかかる曲に耳を傾けながらアレコレしていると、んっ???とどストライクの歌声が!すべての作業を止め思わずじっくり聴き入ってしまいました。そして歌い手の名前を聞き逃さないように…。カレンダルトン、と言っていました。いやぁ〜カレンダルトンかっこえぇ!

In my own timeという1971年のアルバムの曲でした。70年代前半というところも私の好みど真ん中です。これは是非レコードで聴きたいなと思いましたが、調べていくとこれがレア盤なことがわかりました。のちにCDにもなったみたいだけれどそれすらない!ない!全然ない!!こうなると徹底的にほしくなると言いますか、もうなんだかよくわからないスイッチが入ってしまいどうしたかと言うと、

iTunesで買って→カセットテープにダビングし→聴く

iTunesでそのまま聴けばいいのにね、我ながら偏屈な私です。ということで、さっそくカセットテープにダビングしてみたらさらなるスイッチが。


ジャケットも作りたい!

ということで思いっきり私専用を作ることに。海賊盤ですね。いろいろこだわりましたよ、それも地味すぎる小さなこだわりです。ネイティブアメリカンの血を引くカレンさんのアーシーな雰囲気を表したくて、印刷したジャケットの紙の表面に軽くヤスリをかけて紙をケバケバにしてみたり、

(ものすごい拡大しないとわからないかもしれないくらいの地味な細工!)手作りのノートみたいに左側に紐をあしらってみたり(ライブの時にいただいた花束の紐が今ここでよみがえる!とっておいてよかった〜ありがとうY姉さん!)

選んだフォントは本物のアルバムに使われているフォントに寄せてみましたよ。

いやぁ〜楽しいなぁ!

と、レア盤すぎて手に入らない代わりに自分専用のオリジナルテープが出来ちゃったので、なんだか大満足です。

さぁ、聴きまくるぞ〜!


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