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オンラインショップの適正在庫金額って?

オンラインショップのオーナーさんで、こんな悩みはありませんか?

「在庫をどれだけ持てばいいのか、わからない」
「今の在庫金額は適正だろうか…?」

在庫管理は、物販ビジネスをしていく上で非常に重要です。

ですが、商品の原価率や仕入れ状況いによって注意すべきポイントが変わります。今回は、在庫管理のコツをお伝えしていきます。

在庫管理で大切なこと

まず大前提として『在庫金額』を把握しましょう。
システムで常に最新の在庫金額はわれば良いのですが、
スモール店舗の場合、エクセルなど手動で在庫管理している場合もあると思います。それでも、おおよその在庫金額はすぐに答えられるようにしておいてください。

「在庫=資産」なので、在庫管理を適当にするのは、お金を適当に扱うのと同じです。

しっかり在庫管理ができている状態とは、過剰在庫や売れ筋商品の欠品がない状態を指します。

適正在庫の計算方法はたくさんあります。需要数や在庫の回転率をもとにしますが、月商数百万円の規模のお店は、難しい計算は必要ありません。
それよりも大切なことは、この3つです。

・売れ筋の在庫を切らさない
・平均の原価率と粗利率を把握する
・オーナー自身が、在庫金額を把握する

在庫金額の目安

一般的に、物販ビジネスの在庫金額は売上の3ヶ月分と言われます。
ですが、仕入れ状況によって大きく変わるので、あなたのお店の適正在庫金額を見つけていくしかありません。

ちなみに私が運営していたショップは、「オリジナル商品(平均原価率(33%)」「メーカー買い付け商品(平均原価率58%)」で、合算すると平均原価率50%。在庫金額は売上の1,5ヶ月分を目安にしていました。

在庫金額増えた場合、
「先日オリジナル商品をたくさん作ったから、今は在庫金額増えるの当たり前だよね」

在庫金額が減った場合、
「売れ筋商品の欠品が目立ってるからな…このままでは来月以降の売上が取りにくいぞ…」
の判断です。

在庫を持ちすぎるのが怖いから仕入れを制限してしまうオーナーさんがいますが、在庫金額の増減の理由を自分自身で理解していれば、いくらでも対応できるので、怖がる必要はありません。

これから在庫管理を見直そうというお店は、在庫金額は状況によって変動することを理解した上で、極力売り逃しが発生しないよう、以下の手順で見直してみてください。

  1. まずは自社の在庫金額の現状を把握する(金額・原価率・粗利率)

  2. 売れ筋商品が1ヶ月に何枚売れているか確認する

  3. 売れ筋商品の仕入れロットを確認する

  4. 売れ筋商品を仕入れたら、完売まで何ヶ月持つかを計算する

  5. 売り逃しがないように発注・仕入れする

直感や感覚だけでビジネスをしていると、無意識に怖くなるものです。
数字で把握できていれば無意識の怖さは無くなりますので、ぜひ試してみてくださいね。


コチラもどうぞ。


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