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うちは「ブランド」だけど、他社商品を仕入れてバリエーション増やした方がいい?
オンラインショップを運営しているブランドオーナーの皆さん。
あなたのお店の商品バリエーションは増えていますか?
「商品を増やしたいけど、頻繁に新作が出るブランドではないんだよね…」
「セレクトショップみたいに、買い付けた商品も販売してみようかな?」
と、取り扱い商品のバリエーションを広げるべきか悩んでいないでしょうか?
オンラインショップの商品点数は「多い方が良い」と言われてきました。
ですがこれは「セレクトショップ」として運営していく場合です。
ブランドのオンラインショップはどう運営していくのが良いのかをお伝えしていきます。
「ブランドショップ」と「セレクトショップ」の違い
まず、「ブランドショップ」と「セレクトショップ」の違いについておさらいです。
「ブランドショップ」は、自社ブランドの商品のみを扱っているお店のことです。FENDIやCHANEL、Theoryは店に並んでいる商品全てが自社ブランドです。
「セレクトショップ」は、メーカーや他ブランドから買い付けた商品が一緒に並んでいます。BARNEYS NEW YORKやエストネーションなどです。
昔は、多い方が良かった。今は?
オンラインショップは、商品点数が多い方が集客しやすいと言われてきました。オンラインショップは全てのページが入口になります。
TOPページが入口と思いがちですが、Google検索から直接商品ページへアクセスしてくるお客様もいます。
そうなると、商品点数10 点と1000点では、入り口は100倍の差です。つまり、アクセスも増える可能性が大きいですよね?
オンラインショップを大きく伸ばしたいなら、1番早い方法は、商品登録を言われてきました。楽天やYahoo!には、受注発注の手法で何万点の商品を販売するお店が増えました。
ですが、いまはこの手法はあまりオススメしません。何万点の商品を扱うということは管理コストがかなりかかりますし、外注スタッフにお願いするとしても商品登録だけでも大変な作業になります。
これ以外の管理コストは、仕入れ先との折衝業務や分析作業の時間、受注発注で掲載している場合は、発注先が分散されてしまい発注作業だけでかなりの時間を費やす、などがあります。
これからの「ブランドショップ」は、どうすべき?
今まで少ない商品数でやってきたのなら、あまり商品点数は増やしすぎない運営をオススメします。
自社商品以外を増やす場合、ブランドのイメージに合うこだわってセレクトした商品のみにしてください。
近年は、新しいオンラインショップは特に、SEOで集客をすることがかなり難しくなっているのも理由の一つです。
管理コストは最低限に抑えて、ブランディングや集客に時間を割いた方が、お客様が喜ぶお店づくりになります。
「忙しい!」「時間がない!」が口癖のオーナーさんは、戦略を考える時間が圧倒的に足りていない場合が多いです。
「売れるかどうかわからないけど、とりあえず掲載しておこうかな〜」の商品に時間を使うくらいなら、
「お客様が本当に知りたいことって何かな?じっくり考えてSNSやブログを書いてみよう!」
をもとにやっていくと、反応がガラッと変わりますよ。
今回の内容をまとめると…
「ブランドショップ」は、適当に商品数を増やすのはNG!
増やすなら、こだわってセレクトした商品のみ!
管理コストを減らした分、お客様が知りたい情報を発信する時間を増やそう!
効率よく売上を増やしていく近道です。
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