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売上がUPする「商品カテゴリー」の決め方
オンラインショップを運営している経営者の皆さん。
「商品カテゴリー」は、どのように決めていますか?
多くのオンラインショップを見ていると、カテゴリー設定が「もったいないなぁ…」と感じることが多々あります。
今日は、売上UPにつながるカテゴリー設定についてお伝えします。
空白のカテゴリーを作らない
商品数が増えるとカテゴリーも増えてきますよね。
カテゴリー数が増えること自体は問題ないのですが、商品が表示されていないカテゴリーが増えるのはNGです。NGの理由は2点あります。
1.お客様がガッカリする
せっかくお店を見にきてくれたのに、空白のカテゴリーばかりだとガッカリしてしまいますよね。
「このお店全然商品ないじゃん…」と離脱されてしまいます。
2.SEO的に良くない
空白カテゴリーはSEOの観点からみてもNGです。
SEOは、ユーザーの探しているものが見つかりそうなページを上位に表示します。
空白カテゴリーのページにきても、ユーザーの探しているものは絶対に見つからないですよね?
「空白カテゴリーが多い=ユーザーにとって良く無いサイト」と認識されてしまいます。
ちなみに…基本的な考え方としては、何かしら商品が表示がされていたらOKですが、完売商品ばかりでひとつも購入できないのは、ユーザビリティ的に良くありません。
完売商品ばかりのカテゴリーを表示しておくのか?
次回入荷未定だから、商品カテゴリーページ自体を「非表示」にするのか?
この判断は、非常に悩ましい所です。
完売商品ばかりでも「公開」にしておけば、検索でひっかかってアクセス流入につながるかもしれません。
でも、お客様にはネガティブな印象を与えるかもしれません。
近年の楽天などのモール店舗もGoogleも、完売商品が多いとモールSEO的にマイナス評価の傾向にあります。
似たカテゴリーは一つにまとめる
似たようなカテゴリーがたくさんあるのは、お客様目線で見るとNG。
「このカテゴリーも同じ商品」「こっちも同じやつじゃん!」というお店は、買い物しずらいですよね?
似たカテゴリーは、一つにまとめましょう。
お客様の探しやすいカテゴリーを作る
商品カテゴリーは、
「大・中カテゴリー」「価格帯」「ブランド」と分ける場合が多いと思いますが、これ以外にも、あなたのお客様が知りたいであろうカテゴリーを作るのがおすすめです。
「送料無料」「ラッピング」「サンプルSALE」「各種ギフト」など。
商品カテゴリーに迷った時は、あなたが初めてきてお客様だったら、どんなカテゴリーがあるとわかりやすいか?を想像してください。
オンラインショップ運営の基本は、「お客様が買い物をしやすいお店か?」を徹底的に考えることです。
実店舗や卸の売上が下降しており本気でECに軸足を移したいという方、ECで売れるために欠かせないキャッチコピー、集客、マーケティングの仕組みをいち早く学びたい方は、ぜひ無料メールマガジンを読んでみてください。
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