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「ありがとう。ごめんね。大好きだよ」

友人がシェアしてくれたnoteの記事に朝から図書館で大泣きしている岡村です。

母が毒親の一線をこえたあの日、子供時代が終わってしまったhttps://note.mu/kazoku_sukiyaki/n/n68d1fea19d91

外からどんなに平和で普通に見えていても、中ではどんなことが起こっているか分からない、それが、家族、のことだと感じています。

自分の家族は自分が守る。
それを心に誓った強烈な体験は2011年3月11日。
テーブルの下で5ヶ月の長男を抱きしめて余震に耐えるあの夜でした。

ママ友LINEで飛び交うデマ情報、不安で心が潰れそうなテレビ映像...
ダメだこれじゃいけない!と、震災翌日にmixiでコミュニティを立ち上げ、自分が繋がっているママ友をまず招待し、その友達が友達を招待する流れで一週間のうちに30人集まった親子サークル。


そこで、地域のお役立ち情報や、帰省して被災したママ友親子を勇気付けるメッセージ、そして心がほっこりする写真や記事を発信しているうちに、春が来て、リアルに活動するイベントをたくさん企画しました。あの時の活動が、今の私の地域での基盤になっています。

時は経て、次男の育休中に、突如、自分がアダルトチルドレンであることを指摘されました。
そりゃもうビックリして、「へ?私が?」と、かなり先輩のお世話になっている保育士先生に、「そんなわけないですよ!」と、言い返したことがあります。

そこから辿り出した自分の家族の記憶。
一年間ブログを毎日更新し自分の気持ちに向き合うことを課しました。

良い記憶も良くなかった記憶も、それをどう捉えて消化し、悪い連鎖ならば自分の代で断ち切りたい。

だって、伝えたかった言葉を言えずに永遠の別れを迎えた、たくさんの家族がいたはずだから。

「ありがとう。ごめんね。大好きだよ。」

あなたのことが大切であると、私は生きている限り伝えたい。




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