広報担当者には警戒する
毎晩少しづつ読み進めてる本。2005年の本だけどすごく面白い。NHKのディレクターさんの本。
なぜ、この本にたどり着いたかと言うと、
広報勉強会で印象的だった話がある。
記者さんにとって広報担当者は、
・広報担当者との接点は宝。
いう前提である一方、
・広報担当者には警戒する。そういう風に教育されている。
という側面をお聞きした。
また、別のイベントで、パブリックディプロマシーという言葉を初めて聞いた。
その頃、休校の延長が決定し、各自治体の長の会見や取り組みにも差が出てきた。SNS時代、海外の様子もすぐに届く。
国民に、市民に、メッセージを届けようという気持ちはなぜこんなに違いが出るのだろうか?
知りたい。なんでだろう?
との好奇心からAmazonでいろいろ検索していて、レビューがとても良かったので購入。
この本を読む前に、世界No.1のPR会社エデルマン社の創業者の伝記みたいな本を読んで、「PR会社って??」と迷子になっていたけれど、
その本を読んでいたからこそ、この本に出てくるアメリカのPR戦略の凄まじさが少し理解できたので、何事も無駄ではなく繋がるものですな。