企画展「もじイメージGraphic展」で感じたこと🎨
こんにちは、ひろこです🐣
2024/2/25まで開催される
21_21design sightの企画展
もじイメージGraphic展に行ってきたので、
今日はそこで自分に刺さった言葉やデザインを
書き留めます✏️
①要素分解と繋ぎ直し
これはアルファベットの書かれたつみきを組み替えて繋ぎ直すと同じ意味の漢字に生まれ変わる作品。
物事を分解して、抽出されたキーワードを
繋げて組み合わせると、
物事を違った見方として見れるのではないか🤔
デカルトの有名な言葉「困難は分割せよ」のように
全体をばっくり捉えると何も見えてこないときも
ポイントで区切って検討して進めると
意外と答えが導き出せたり。
②人の心の中でストーリーを作るデザイナー
と感じさせた作品がこちら↓
「改 良」
の2文字が中央にバーンってあるだけで
インパクトがあるのに、
改良している"経過"がデザインから連想されて、
静止画なのにストーリーが脳裏で再生されるのが
凄い。
企画展の中の説明にも、
「伝わるデザイン」
「デザインは伝えるためにある」
と書かれていたけど、相手に伝わるほどのデザインを突き詰めて考えられるデザイナーさんは凄いし、
センスが光っていると改めて感じました🪴
(2つ下の写真にも同じようなこと書いてある)
何を1番伝えたいかで表現の仕方も変わってくる
のもよくわかるデザインたち↓
デザイナーの方は本質を捉えるのが上手い…?
何を考えてデザインしているのか
思考も気になる🧠
③プラットフォームの統一+ユーザーの利便性向上=市場の活性化
「現代のグラフィックデザインの均質化」
「世界のだれもが同じアプリケーションを使い、」
とあるようにグラフィックデザインの世界でも
共通して使うアプリケーションは
集約されているそう。
更にそれらのアプリケーションが
初心者にも使いやすい構造になっていることで、
新たなユーザを生み、
グラフィックデザインという市場をさらに活性化させているんだろうなと推測。
ちょうど直近受けたサンフランシスコでの
メーカー研修でも、直近目指す先は
「ワンプラットフォーム化」と「シンプル化」
と言っていたので、
IT業界でもデザインの業界でも、業界に問わず
同じトレンド(むしろ抑えなければいけないポイント)を抑えているんだなと新しい発見でした💡
そして今こうして見えた発見も
点と点を繋げるように別々で得た知見を重ねることでわかる気づき☺️
まとめ
いつも美術館や企画展では二つのことを楽しむために行ってるなと気が付きました。
⑴デザインそのものを楽しんだり、アイデアを参考にする目的
⑵抽象から日々の事象に当てはめて具体化したり、具体的な作品から抽象化して日常の他の事象に
当てはめたりして繋がりを見つける目的
アートもデザインも日常から生まれるものなので
これからもつい見逃しがちな
ちょっとしたデザインから
いろんなことを読み取っていけたらなと思います📚
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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