冬の白毛門で嬉しかったこと
2023.2
朝早く起きて仕事には行けないけど、山には行ける。
でも友達と約束している時だけで、一人で行こうと思ったら挫ける確率95％(^^;)
そんな私が珍しく始発電車に乗って向かった先が谷川岳近くの白毛門でした。
この日は快晴で翌日は雨予報。電車で行ったことも冬に登ったことも有り。
晴れ予報なので間違いなく登山者いる⇒トレース有る！
と、行かない理由が何もない状況でした(^-^)
駅を出るまで10分くらいかかります。
最初の急登を過ぎると谷川岳が真向いに見えます
白毛門はずっと急登。松ノ木沢の頭を過ぎると樹々も無くなり、白壁となります。
白毛門山頂到着。山頂標識は雪のはるか下のほうです。
冬は雪のコンディションで時間が大幅に変わるため、余裕を持ったプランが必要です。
夏に登った時も土合駅からのピストンで4時間半くらいかかったので、最低でも5時間～6時間を見越していました。
①5時間なら14:08のバスに乗り、温泉に立ち寄る時間も確保した上で
程よい時間に帰宅できます。
②次の15時過ぎのバスになると、1本遅い電車になってしまいます。
③温泉諦めれば15時半過ぎの電車でOK(①の電車と同じ)
結果、4時間半で降りてこれたので、①のバスに余裕で間に合ったのですが・・・
だいぶ降りてきて、これなら間違いなく間に合うと思ったその時、背中に装着していたはずのピッケルがないΣ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ
後ろから歩いてきた人に聞くも見なかったと。
なんとなくわかるんです。松ノ木沢の頭ってところでピッケルからストックに持ち替えた時、緩いかも？と思ったんですよね。
戻るとしたら1時間以上はかかりそう。
帰りの交通手段はあるものの、登り返す意欲と足が無い。
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誰かが持って降りてきてくれることに一縷の望みをかけ、下山しました。
※数年前に私も拾ってお届けしたことあったので
結果・・・手元に戻ってきました(⌒∇⌒)
落ちてましたよ～というレポを見て連絡したところ、私以外にも申し出た方がいたようで、とりあえず当日山頂でピッケル持って撮った写真を送ったところ、持ち主と断定いただけました。
(メーカーや色まで同じものを落とした人がいるとは思えず、そういう人が見つけたとしたら手元には戻ってこなかったんだろうなぁ)