キャリアのゴールを先に伸ばしてみる。捉え方次第で、キャリア戦略は変わる!
皆さんのキャリアは、どこにゴールを置いていますか。
会社組織であれば、役職なのでしょうか。あるいは、収入が多ければいいのでしょうか。
法政大学キャリアデザイン学部教授 田中研之輔さん著「今すぐ転職を考えていない人のためのキャリア戦略」を読みました。
田中さんは、キャリア形成について、以下のように書かれていました。
同本で印象に残ったのは、キャリアのゴールをどのように捉えるかです。
仕事をしているその時々に受けるプレッシャーがあります。
主張に対して、どんな反論(悪い意味ばかりではなく、多様な意見も含めて)があるかとドキドキすることがありませんか。
しかし、その時々を点で捉えるのではなく、長期的な視点から考え直すことで、向かっているゴールに近づいていることがあるのではないか、ということです。
そして、キャリアも同じではないか、と思うのです。
今の業務、今の会社の仕事レベルで考えるのではなく、もっと長期的に、将来的なゴールに向かっている中で考えることで、できることややれることが見えてくるのではないかと思うのです。
定年をゴールとせず、生涯(私の場合、現時点で90歳まで、としていますが)働いていきたいと思うと、働き方は変えていかなければならないのです。
田中さんも書かれています。
激しく!!!合意です。
このバランスを意識しないまま、長く働いてきてしまいました。
ただ、気付いたからには、どのように働いて、どうように収入を得て、働き甲斐を感じながら生きていきたいと思いました。
キャリア戦略。
稼ぎ抜く生き方。
まさしく自分で考え動かなければならないのです。
ミドル世代アップデートコミュニティでも、ディスカッションしていきたい内容だと思いました。
こちらのnoteでは、同本を読んで「専門家としての覚悟」について書かれていました。