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そうか!脳の疲れはマルチタスクだったのか

これまでマルチタスクが得意だと思っていました。
エクセルのタスク表や手帳へのちょっとしたメモを使って、あれもこれもバランスよく捌いてきた実感があります。

しかし、最近
脳が疲れる
と思っていたんです。

「究極の疲れない脳 ~5人の名医が脳神経を徹底的に研究してわかった~」(内野勝行、櫻澤奏多、田中奏多、田中伸明、來村昌紀共著)を読んで、私にとってはマルチタスクが原因だと気付きました。

50代のミドル世代だからしょうがないのかなと思いつつ、脳の使い方、もしくは休め方があるんだな、と。

■もうマルチタスクはいい。ミドル世代こそシングルタスクに集中する


仕事もそうですが、プライベートでもやりたいことが山ほどあります。
このnoteを書く、ということも、頭の整理になるため、継続していきたいことの1つです。そうすると、1日にあれもこれもとちょっとずつ欲張ってしまい、どれも終わらない…と思いがちです。

マルチタスクは脳を疲れさせる。ひとつの作業に集中してこまめに休憩を入れる

1つ1つ終わらせる

シングルタスクに集中することこそが、充足感にもつながります。

裏を返すと、捨てるものの出てくるかもしれません。しかし、キャパシティ(リソース)にも限りがあると自覚し、

1つでも出来た!(終わった!)

この充足感を大切にしていきたいのです。

■ルーティンワークを決める

ルーティンワークにすると、脳はあまり疲れなくなります。慣れるまでは大変ですが、おぼえたら同じことをするだけなので、あまり考えずに実行できます。

休日の過ごし方も、家事などはある程度ルーティンワークにした方が、考えなくて済む!と感じました。

ちょっとしたことではありますが、半年間ぐらいから出勤時の洋服は前夜に決めてセットすることにしました。それまでは朝にクロークをじーっと見ても増えないのに、あれこれ考えてその日の洋服を考えていました。しかし、今は朝に悩まなくていいのです。並べたまま着るだけなのです。前日の夜であれば、じーっと見ていても時間が気になりません。

家事はルーティンワークと割り切る、と楽になりそうです。

■必要最低限の情報量で作業する

カットできる情報はカットして必要最低限の情報量で作業すると脳が疲れにくくなります。

反省でもありますが、ついついSNSを見てしまうことがあります。
情報が無駄に入ってきて、考えることに集中できないこと、確かにあります。

シングルタスクと同様に、あれこれ一緒にやらない、ことを決め、今に集中していくことで、
残りの時間で脳を休めていきたいものです。

ミドル世代こそ、脳を含めて、心身の健康が第一。
やりたいことのために、捨てる勇気を持って、前に進んでいきたいのです。

マルチタスクやめます!

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