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読書からの学び

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50代の自分がキャリアを考える上で、読書からの気付き、学びを抽象化しながらメモしています。
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#読書感想文

人生の目標は自己満足である

何のために生きているのだろう・・・。 「90歳までに使い切るお金の賢い減らし方」(大江秀樹著)を読み、人生で一番大切なことをスパーッと教えてくれた「DIE WITH ZERO」(ビル・パーキンス著)を思い出しました。 そう、50代後半からは、自己満足が大事だと思います。他者と比較する必要はありません。自分こそが「充実している!やってよかった!楽しい!嬉しい!」とどれだけ感じられるかです。それは、感じられる回数、感じられる深さとも大事だな、と感じています。 ■体験には投資

「なぜ」でなく「なに」で問うと、一緒に考えようとしてくれている感じがする

皆さんは人の話をうまく聴けていますか。 キャリアコンサルタントの勉強や、「やりたいことが見つかる」ワークショップを通じて、「聴く」ことについて深く考えるようになりました。 「まず、ちゃんと聴く。」(櫻井将さん著)では、withoutジャッジメントで、耳を傾ける行為と書かれていました。 つまり、話し手の言葉通りに聴き、わからなければ伝えたいことを確認していくということです。 そのときに、ついつい、使ってしまうのが、「なぜ」です。 仕事では、「なぜ、なぜ、なぜ、なぜ、なぜ

パックンに同感。自分のやりたい仕事に集中したい

いつまでも働きたい。 なぜ私はそう思うのか。 これまでも何度か書いてきました。 パックンこと、パトリック・ハーランさん著「無理なく貯めて賢く増やす パックン式お金の育て方」を読みました。 無理なく貯めて賢く増やす!という内容ですが、パックンが働くことについて書かれていたことに共感しました。 定年後にも働きたい!と思う私の気持ちと一緒かなー、と思うのです。 「もう会社では十分やりきったからのんびりしたい」 という声を聞くこともありますが、毎日のんびり本当にしたいのだろう

50代こそ「私の人生、まだまだこれからかも!」と信じ続ける

ミドル世代になっても、誕生日が嬉しい! と言い切れるのは羨ましいです。 歳や経験を重ねて重ねることで、 心が豊かになる と思えたら幸せだと思いませんか。 「人生後半、上手くくだる」(一田憲子著、小学館)を読んで、一田さんに共感することが多く、一度お会いしてみたいなーと感じました。 ■すべてを肯定するこの考え方は、とても素敵だと思いました。 ネガティブに考えても何も始まりません。 歳を重ねることを受け入れて、前向きに進んでいこうという気持ちが大事なんだと思うのです。 す

そうか!脳の疲れはマルチタスクだったのか

これまでマルチタスクが得意だと思っていました。 エクセルのタスク表や手帳へのちょっとしたメモを使って、あれもこれもバランスよく捌いてきた実感があります。 しかし、最近 脳が疲れる と思っていたんです。 「究極の疲れない脳 ~5人の名医が脳神経を徹底的に研究してわかった~」(内野勝行、櫻澤奏多、田中奏多、田中伸明、來村昌紀共著)を読んで、私にとってはマルチタスクが原因だと気付きました。 50代のミドル世代だからしょうがないのかなと思いつつ、脳の使い方、もしくは休め方がある