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読書からの学び

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50代の自分がキャリアを考える上で、読書からの気付き、学びを抽象化しながらメモしています。
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続・「人生で一番大切な仕事、それは『思い出』づくりだ!」(読者からの声)

「人生で一番大切なこと」をスパーッと教えてくれた本、「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」。 このnoteで発信したり、懇親会で話をしているうちに、 「読みました。いい本を紹介いただき有難うございました」 と読後の感想が次々と寄せられたのでシェアです。 ■頑張ってきたアリさんはお金を貯め込んで死ぬわけ?ここ最近、特にお声掛けいただく、素敵な60代の先輩からの声です。 何をするにも、「意味付け」があることで、幸福度が変わるのだと思うのです。 そ

生涯現役で働くためには、好きで得意なことに磨きをかける

「生きている限り、働き続けたい!」 最近、こんな声がちらほら聞こえてくるようになりました。 私は90歳まで働きたい!と思っていましたが、「生涯現役」という考え方もあるのだと…。 大杉潤さん著「定年後のお金の不安を解消するならこの1冊!定年ひとり起業マネー編」を読みました。 仕事が楽しくて仕方がない   なんて素敵なんでしょう。 パックンこと、パトリック・ハーランさん著「無理なく貯めて賢く増やす パックン式お金の育て方」でも同じようなことを書かれているのを思い出しました。

競争はしなくていい。豊かさを感じて働きたい

定年後、皆さんはどんな働き方をしているんだろう? そもそも働いているんだろうか? 定年後の世界を知りたくて、坂本貴志さん著「ほんとうの定年後『小さな仕事』が日本社会を救う」を読みました。 くらかけやさんが『ほんとうの定年後』読後メモで、統計データを基に定年後の実態を明らかにし、日本の社会のために定年後の人たちが担うべき仕事について説いた本と書かれていました。 ■競争に打ち勝つ働き方を諦められるのか組織で働いていると、他者と比較しないように思っていても、知らず知らずのうち

なぜ90歳まで働きたいと思うのか

皆さんは何歳まで働きますか。 現在働いている会社で、定年の60歳まで、あるいは65歳まででしょうか。 私の周りからは、 ・「60歳まで働いたら、その後はもう働かなくてもいいかな。贅沢しなければ、生活できる程度の蓄えはあるし・・・」 ・「60歳のあとも、再雇用契約して、同じ会社で働き続けるのかな・・・」 ・「もう59歳。転職なんて無理だし、ましてや起業するとしたら、何をやれるんだろう?」 ・「社会とはつながっていたい。働いていないと、自分を律することができないような気がしてい