「好き」が仕事になる365日②
~2日目~
②スルースルーで聞き流そう
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「好き」が仕事になる【基本の8ステップ】
~マインド編~
①「好き」「嫌い」の直感を信じよう
②スルースルーで聞き流そう
③「NO!」を言おう
④常識!?いいえ、自分のペースで💛
⑤他人に憧れてOK!ワクワクを目指そう!
⑥週末の予定を月曜日から楽しもう!
⑦恋する乙女。理想の私に毎日近づこう
⑧日曜日は休みます。完全オフ日を作ろう
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②スルースルーで聞き流そう
みなさんは、「聞き流して」いますか?
私は、手取り11万円のパート時代、
「聞き流す」ことが出来ず、
仕事に関しても、あれもこれも
完璧に出来る「スーパーパート」を目指していました。
社員さんに、「野邑«ノムラ»さんは、何でもできる
スーパーパートだよね!」
と、言われることが嬉しくて、
0歳の娘が託児所で待っているのに、
社員さんの「賞賛」が欲しくて残業していました。
そんな私の、ストレスのかかる働き方は、
体調不良という形で、表面化してきました。
●ある日、膝から下に力が入らず、
エレベーターが止まって扉が開いているのに、
外に一歩、足を出すことが出来ない。
●エレベーターの扉が閉まる!
出なきゃ!と思っても足が動かない、
腕だけ出して、締まる扉を掴んで、
足を引きずって、エレベーターから出ました。
それを見た同僚は、
「何やってるのー!?足でもツッた!?」
と、笑っていました。
「あはは、ほんとだね、おかしいなぁ」
と、笑っていた私ですが、
エレベーターから出ると、
足の力は戻っていました。
何だったんだろう・・・。
その後、身体の異変は続きます。
ナースステーションのデスクに座っていて、
(パート時代は病院で働いていました)
●パソコン(電子カルテ)を入力している時に、
フッと、意識が飛び、
ガン!!という大きな音が聞こえたかと思うと、
私の頭が、デスクにくっついていました。
●無意識のうちに、
首から上の力が抜け、
頭がデスクの上に落ちたのです。
「きゃー!」
「どうしたの!」
「大丈夫!?」
騒ぐナースさんたちの声に、
「大丈夫、大丈夫、睡眠不足だったから」
と、笑いながら対応していた私。
●みんなで休憩室でお昼ご飯を食べていて、
さ、昼からも頑張ろう!と、
それぞれが、席を立ち、
私も、立とうとしたら、
●あれ、お尻が上がらない。
立つ意識はあるし、
立つ感覚もあるのに、
胸と首が前に、突き出るだけで、
お尻が上がらない。
「あははは~!
何してるの~!
カメみたい、
いや、スッポン!?
おかしいから、やめてよ~!」
と、同僚に笑われ、
「え!ちょっと待って、
なんか体が変なんだけど!」
と、
えいっ!と、
力を入れると、
スクッと立てたんですよね。
なんなんだろう、、、、
なんか、変だけど、、、
そのザワザワした感覚は
あったものの、
とくにこれといって、どこかが痛い
こともなかったので、
何も検査せずに日々を過ごしていました。
●「じゃぁ、ママ行ってくるね~!」
と、朝、抱っこしていた娘を託児所に預けて、
託児所を出ようとしたとき、
●「痛い!!!!!」
「痛い~!!!!!!」
手が、痛すぎる!!!!!
あまりにも痛すぎて、自分の腕が
もげたのかと、思い、
必死に腕を見たことを覚えています。
バリバリと腕が、ひじから
もげた感覚。
外れてもいない腕を、必死に抱きかかえて、
病院にダッシュしました。
すぐに、看護師長に伝えて、
病院のベッドに横にならせていただきました。
「腕が、もう、動かないです」
私の右腕は、たしかに、肘から下が
ダラーーンとして、力が抜け、
感覚もなく、でろーんと風になびいていました。
痛みは尋常じゃない。
痛すぎる、何かが中で破裂したのか、
血管がちぎれたか!?
そんな、妄想ばかりしていて、、、、
血液検査から、レントゲン、CTにMR
あらゆる検査を受けました。
結果、
異常なし・・・
うそだ、信じられない。
もう、痛くて、痛くて、
たまらないんです!
なんとかしてほしい!!!
そう涙を流しながら
訴える私を見て、
「うーん、そういわれてもね」
と、頭をかくドクター。
その日は、1日中、
痛い、痛い、痛いと
叫び続け、痛み止めの頓服もきかず、
病院のベッドの上で過ごしていました。
翌日、
足が、股関節の付け根から動かない。
ベッドに横たわる私の足が
尋常じゃない痛みを伴って、
足が痛すぎて、起き上がることもできない。
ひーーーー!!!!
ひーーーー!!!!と、
悲鳴を上げる私。
びっくりして駆けつけるナースさん。
「な、何が起こったの!?」
「分からない!助けてください!
足が、足が、もげた!!!!」
「足が、引きちぎられる!」
「痛い!痛い!助けて!」
と、泣き叫ぶ私を見て、
ナースさんは、言いました。
「何もなってないよ。
もう、やめなよ。そうゆうの」
そのとき、私は、
涙を流しながら実感しました。
私は、大学院で臨床心理学を学んでいました。
精神病院や、精神病患者のカウンセリングを行った経験もあります。
少年院に収容されている少年少女と話したこともあります。
そのときに、見聞きしていたこと。
ストレスが頂点に達すると、
痛覚がおかしくなる。
私の脳は、おかしくなってしまったんだね。
それが、自分に下した自分の判断です。
自分の脳がおかしくなったと、自覚した人間は、どうなるでしょうか?
どうにもならない、全身は死ぬほど痛い。
全身が、燃えるように痛い。やけどを負ったように、ヒリヒリジリジリする。
時には、痛すぎて発狂してしまう。
そんな、私を見て、
哀れだなと思ったナースさんも多かったでしょう。。。
娘は、「ママ大丈夫?ママかわいそう、ママ・・ママ」
と、ずっと泣きながら心配してくれていました。
そんな私の入院先は。。。
大学病院の「精神科」でした・・・
悔しかった。
辛かった。
このやろう!って、自分をののしった。
なんで!なんで!
なんで、おかしくなんかなってるのよ!
なんで、精神病なんか!
なんで、なんで、なんで、
涙・涙・涙
くやしさを、払拭することもできない。
頑張り屋、スーパーパートを売りにしていた私は、
「精神病」というレッテルを貼られて、
もう二度と世間には戻れない。
と、勝手に悲惨な残酷な未来を妄想していました。
→ つづく・・・
こんにちは!
野邑浩子
ノムラヒロコです!
(HPはこちら)
私は、障害者施設の理事長
兼
起業コーチを行っています。
2023年
2社経営グループ年商1億
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モットーは
【起業しない起業】
\センスと直感で/
「好き」に従って生きる!
たったそれだけで、
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